コスパよくAWS Certified Cloud Practitioner（CLF-C02）取ってきた

サマリー

2023/10/10にAWS Certified Cloud Practitionerを受験し合格しました。

• 受験費用：9,075円（25%オフ）
• 教材費用：1,910円（30%オフ）
• 勉強時間：12時間
• 勉強期間：1週間
• 試験結果：858点

なぜ受験しようと思ったのか？

• フリーランスとして次の案件を探している中でAzureよりもAWSの経験を求められることが多かった
• Azureは少し経験があったがAWSはほぼ経験がなかったので、認定資格を取ることで「AWSチョットデキル（できない）」と言いたくなった

AWS Certified Cloud Practitionerとは？

公式より引用します。

AWS Certified Cloud Practitioner は、AWS クラウド、サービス、用語の基礎的かつ高度な理解を持っていることを証明します。 これは、IT やクラウドの経験がまったくない個人でクラウドのキャリアに切り替えるか、基礎的なクラウドリテラシーを求めている基幹業務の従業員にとって、AWS 認定ジャーニーの良い出発点となります。

https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/

AWS認定の初めに取るもののようです（IPAの基本情報技術者試験のようなものだと理解しました）。

最近試験が新しくなった

【比較】AWSクラウドプラクティショナーの旧試験と新試験の違いまとめ【CLF-C02】 に書かれていますが、Cloud Practitionerは2023年9月19日から新バージョンに変更され、試験分野・割合の変更と試験範囲の増加がありました。自分はそんなこと受験2日前まで知らず勉強していました・・・。

2023年12月2日までは25%オフで受験できます！

https://nokonokonetwork.com/certificate/aws/aws_cloud_beginning/aws-cloud-practitioner-challenge-campaign.html

勉強に取り組む前の状態

• AWSはほとんど触ったことなし
• Azureは半年間ほど利用していた
  • 他のメンバーが作成してくれたAKSで管理しているコンテナ内でアプリケーション開発
  • API ManagementにAPIを作成
  • Functionsに処理を作成
  • 静的サイトにReactのアプリケーションをホスティング（DevOpsを利用）　など
• 社内の基幹システム（オンプレミス）の機能追加プロジェクトなどのPMを10年以上経験

そこから勉強したこと

以下に取り組みました。合計12時間程度割いたと思います。期間だと1週間程度です。

• AWS認定資格試験テキスト　AWS認定 クラウドプラクティショナー　改訂第2版 (ＡＷＳ認定資格試験テキスト) を読みました。ただし、このテキストはCLF-C01、つまり旧試験対応のため、これだけでは少し不安があります
• 公式の模擬試験を解きました。80点は取れましたが20問しかないので、これでもまだ不安がありました
  • 公式の模擬試験を受ける方法は AWS認定の無料模擬試験がさらに便利になりました！ などを見て頂くとわかりやすいと思います
• AWS認定資格 無料WEB問題集＆徹底解説 を解きました。このサイトは無料で使えますし問題数も多いので有益だと思いますが注意点がいくつかあるので後述します

やらなかったこと

あまり時間を割きたくなかったので以下は行いませんでした。

• 実際にAWSを触ってみる
• Udemy等でその他の問題集/動画購入
  • もしも早めに存在を知っていたら 【CLF-C02版】この問題だけで合格可能！AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集（6回分390問） を買っていたかもしれません
• AWSのホワイトペーパーを読んだりAWS Cloud Practitioner Essentialsを受講したり

AWS認定資格 無料WEB問題集＆徹底解説 について

• 新試験（CLF-C02）対応となっているようです
• ログインしなくても利用できますが、ログインすると間違った問題を記録したり、難しい順に問題を解くことができるのでログイン（登録）することをおすすめします
• 問題数が410もあります。自分は全て解く時間はなかったので難しい順に解いていきました。ただ、難しい順のNo.70より前あたりはあまり問題がよくない（翻訳の関係かもしれない）印象を受けました。実際、「なぜ答えがアなのかわからない。イでもいいのでは？」「小泉構文」といったコメントが書かれている問題も多かったです。そのため、難しい順に解くならNo.70あたりから始めることをおすすめします（No.70以降も「？？？」という問題はありますが・・・）。自分は最終的にNo.250あたりまで解きました

試験

• ピアソンのテストセンターで受験しました（オンライン試験のためには何もない（カンニングできない）部屋にする必要があるなど面倒そうだったので）
• 試験開始30分前に着いてしまいましたが、受付が終了次第、定刻を待たず試験開始できました
• 90分の試験ですが、45分程度で終了し退室しました
• トイレは行ってもよさそうでしたが、今回は45分で終わったので行く必要もありませんでした

試験結果

858点で合格でした（満点は1,000点、合格ラインは700点）。やはり AWS認定資格試験テキスト　AWS認定 クラウドプラクティショナー　改訂第2版 (ＡＷＳ認定資格試験テキスト) だけでなく AWS認定資格 無料WEB問題集＆徹底解説 にも取り組んで問題に慣れていたのが大きかったように感じます。AWS認定資格 無料WEB問題集＆徹底解説 の正答率が70%以上の問題を90%の確率で正解できるようになっていれば本番も合格できると思います。

今後の計画

• もしも次の案件を探す状況が続くなら AWS Certified Solutions Architect - Associate の勉強もしてみるつもりです
• そうでないならしばらくは次の案件に注力して、今回の合格特典のクーポンの有効期限内（3年以内）には↑を受けるつもりです