ChatGPTと一緒に爆速開発を進めるためのTips
ここ数日、Androidエンジニアの自分がPythonを勉強したくなってChatGPTと共に開発をしてきたので、その際の効率のいいポイントについて書いていきたいと思います。
ChatGPTを活用することで誰でも短期間でプログラマーになれそうと感じています。
Tips1 「できるだけ小さな単位で質問する」
ChatGPTには「トークンの制限」があったり「嘘を返してくる」みたいな性質があります。
このことから長いコードを1回で書かせようとすると、動かないコードを返事してくる場合が多いです。
ダメな質問
「https://hogehoge というサイトの<a>タグとそのリンクについているテキストを一覧をスクレイピングでとってきて、そのテキストを下記のフォーマットに変えて、〇〇というモデルにinsertするコードを書いて」
こういう一気にいろんなコードを書かせるとChatGPTは動かないコードを返してくる場合があります。
いい質問
- 「djangoのプロジェクトがあります。seleniumの設定を書いて」
- 「https://hogehoge」 とというサイトから<a>タグとそのリンクを一覧でとってくるコードをseleniumで書いて。そして、メソッドにして」
- 「そのデータから下記のモデルにデータをinsertするメソッドを作って」
という感じで1つの目的にを細分化し、できるだけ小さな単位で質問するとChatGPTが動かないコードを提案してくることはほとんどありません。
そして、メソッド単位で実装していけば、人間が読んでもわかりやすいコードをになるのでおすすめです。
Tips2 「しつこく質問する」
人間にプログラミングを教えてもらう場合、「相手に嫌われるんじゃないか」みたいな人間関係を気にする必要があります。質問される側も嫌な気持ちになるかもしれません。
ただ、ChatGPTはかなり細かく、しつこく質問しても誠実に返事をしてくれます。
なので、ChatGPTが書いたコードを細かく質問して、自分の中で理解を深めていくことができます。
「djangoのプロジェクトがあります。seleniumの設定を書いて」
「seleniumについて説明して」
「seleniumは中でどんなコードでかかれていますか?」
「Pythonのスクレイピングではseleniumを使うのが一般的ですか?それ以外に有名なものはありますか?」
「seleniumよりパフォーマンスのいいものはありますか?」
という風にどんどん深掘りして聞いていくことで理解を深めていくことができました。なので、「しつこく質問を続けること」がChatGPTを使うことが大事だと思います。
Tips3 「テストもかかせる」
この際、テストもChatGPTに書かせてしまいましょう。「テストを書くのがめんどくさい」というのが本音だと思いますが、書くことはとても重要なことも理解していただけると思います。
これを解決できるのがChatGPTだと思います。
Tips1でコードを小さな単位でメソッド化したり、テストしやすいコードにしておけばテストも全てかかせることができます。
「
下記のコードでテストを書いて。過不足なく↓
// テストしたいコードをコピペする
」
これを意識して質問していくと、開発も爆速で進むし、理解も深められるし、おすすめです。
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