オープンデータハッカソンに出場したよ
2025年08月23, 24日に東京都オープンデータハッカソンのビジュアライズ部門というものに初参加してきました
東京都オープンデータカタログのデータを一つ以上使って、データを可視化する
そのビジュアライズされたものを競う部門
他には、サービス開発部門とアイデア提案部門がある
参加した理由
会社でつい最近発足した「データ分析支援T」の一員になったけど、
データ分析の支援って具体的にどうやっていけばいいのか、
そもそもデータ分析において、自分たちに足りないものはなんなのか
そこらへんが不明瞭だったので、まずは実際に体験してみようということで参加しました
イベントでやったこと
提示されたテーマの中から一つ選んで行くスタイルだったので、こちらのテーマを選びました
「渋谷区「SHIBUYA CITY DASHBOARD」新規レポート開発」
課題はこんな感じ
渋谷区では、多様な主体とともにまちの未来を描くため、区の現状や課題を可視化するSHIBUYA CITY DASHBOARDを公開し、データに基づく施策検討の促進を図っている。これまで庁内や事業者と連携し一部のレポートを整備してきたが、今後は地域のニーズや柔軟な視点を取り入れた新規レポートの開発を進めたい。外部データの活用や既存レポートの拡充等、提案を広く募集する。
行政寄りのレポートが多いので、一般区民とかからの利用が少ないことが悩みの一つらしい
この課題を解決するためのビジュアライズを二日間かけてやりました
※まだ発表が残っているので、成果物とかは別のブログであげる
感想
今回のハッカソンで一番悩んだのは、アイデア出しの部分
結局ビジュアライズするにはデータがないと全く意味ないので、既存のデータに依存する部分が大きいが、
データが膨大なので、最初にどんなデータがあるか確認してるとそれだけで時間がなくなる。
自分たちのチームでは、
一般区民が使いたくなるレポートが何かを考える、アイデアだし
↓
アイデアに使えそうなデータを探す
↓
データがない...!
↓
アイデア再検討
というサイクルになっちゃったので、アイデアだしとデータ探しのバランスが結構難しいなと感じた
学んだこと
初めてのデータ分析系のイベントだったこともあり、学んだことは結構いっぱいある。
足りないスキルでいえば
- ビジュアライズの表現方法
- データに価値を与える切り口の数
- 分析に使えるツールの種類
あとは、
- ペルソナとユースケースを具体的にイメージすることで、より実用的なダッシュボードが作れる
- 過去のデータをビジュアライズするだけがそのデータの活用法じゃない
- 過去のデータを元に未来をシミュレートする
- データありすぎると逆に気づいてもらえないし活用してもらえない
とかとか
イベント運営のコツとか他にも色々学んだ
まとめ
情報は組み合わせることで、無数の価値が生まれる
一つ一つのデータはただの情報でしかないが、
他のデータと組み合わせることで新しい知識が得られる
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