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おじさんが絵文字を多用してしまうワケ

2022/11/21に公開約1,000字

おじさんが絵文字症候群に陥る理由は何かと、しばらく考えることがあります。くだらないけれど。
実のところ、お仕事で絵文字を大量に使うことが多いのです。使いたいということではないのです。

それしか「文体を優しく見せる方法がわからない」から。

我がチームはエンジニアを支援するようなスペシャリストの集うチームで、精鋭というか、経験豊富な人達が多いです。要するにそれなりの年をとっている人たちにあふれています。齢の近い人や、仲の良い人たちはそうでもないけれども、最近入社したヤングなエンジニアや、経験をあまり持たず初めての外資系でおたおたしているようなエンジニアもいます。いいんです、経験不足でも。そういった人たちのために、私達がいるのですから。

しかし、こういった経験豊富な人たちは、若い人たちから見ると「怖い」のです。残念ながら50歳に近い、というだけで恐怖の対象なのです。分かります。わたしも若い頃に、とても怖い目に何度もあいましたので。よく分かります。

でも違うんです。私達は、怖くないのです。
モラハラやパワハラの訓練を受けている私達にとって、怖がられる要素というのはあってはならないのです。

とは言っても。過去のように、普段の優しい行動を見せることのできぬ今。リモートでのやり取りだけが心の拠り所なのです。初めてコンタクトする彼らにとって、SlackやChatterでの言葉は、そのまま驚異に結びつくのです。

葛藤しました。

ある程度の年齢であれば、それなりの達者な文章を使い分けることも必要です。威厳が必要です。なんてことは考えてはいけないのです。私達は、ヤングな若者たちにとって、都合の良い経験豊富な知識の拠り所であるべき存在なのです。しかしながら「へーい、ネットワークわからないのかーい、良いよ、僕たちが教えてあげるよ」とはいきません。ああ、キモい。キモすぎる。なんてこった。本当に気持ち悪い。孫がいてもおかしくない年齢で、ナウなヤングにバカウケとか言ってられないのです。

結果、われわれおじさんは行き着くのです。あの構文(のそば)に。そう、それこそ。

絵文字。

絵文字は優しいです。ありがたい。「ありがとうございます」を「ありがとうございます🥰」にするだけで、急に優しくなる。
絵文字のおかげで、おじさんたちは優しく振る舞うことができるのです。やったぜ🤗。

しかし使い方を謝ると一瞬で死亡です。脱おじさん構文、絵文字をたくましく使え。

※ 感覚には多くの誤差が生じます。

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