エンジニアにとって、今が「個人開発」の最後のチャンス
アプリエンジニアになり、個人開発を3年以上続けています。
そもそもエンジニアになった理由は、何か自分のサービスが作りたくて、もしそれで稼げなくてもエンジニアなら職に困らないだろう、と思ったからです。
そんな状況がAIの登場で一変しそうです。
個人的に危機感が凄まじく、もう職業エンジニアに未来がないのでは?と感じています。それが何年後か分かりませんが、最近OpenAIの創業者が興奮しすぎたのか、謎のポエムを投稿していましたよね?人がポエムを投稿するということは...まあそういうことです。いじってはいけません。どうも末端の私たちが思っているよりAIの進化のスピードが速いようです。ドラえもんみたいな、AGIと呼ばれる汎用人工知能の初期型が既に完成しているのでは?という噂さえあります。
ほんとに恐ろしいぜ...
ということで、今のAIの力がどれだけのものか?
現時点で素人はアプリ開発をできるのか?という実験をしてみました。
その記事はこちらです
結果は記事の通りですが、まあ時間の問題でしょう。
これから非エンジニアが「個人開発」の市場に大量に乗り込んできます。
某ブロガーの影響で、ブログ収益を目当てにした方々が、いなごのようにブログ市場に押し寄せたことを覚えていますか?おかげでWEBは大変汚染されてしまいました。
これが個人開発にも起きます。
Googleはそれを予期しているようで、アプリリリースに対するハードルをとてつもなく上げました。「アプリをリリースするためには、20人以上のテスターを集め、14日以上連続でアプリのテストを実施する必要がある」。普通の人には無理ゲーな内容です。でも、やつらはこの壁を越えてくる。
まだ個人アプリの競争が"比較的に"少ないのは、アプリを作るハードルがあまりにも高すぎるからです。まずプログラミングのスキルが必要だし、職業エンジニアでさえ今はその時間の捻出がなかなか難しい。その状況が一変し、全てのジャンルがレッドオーシャンになります。めちゃめちゃヤバい競争状態になるという事です。
AIによって、エンジニアの需要が激減、もしくは供給過剰になった時に、どうやってご飯食べていきますか?
そんなおそろしい未来が待っていると思うと、案件に入っている場合じゃない。
やつらより先に始めて先行者利益をとらなくてはいけません。
それで私は個人開発に賭けて全力投球をし続けて、貯金が尽きました。ちくしょう
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