個人開発で注目されている「ダウンロード数を爆増」させる手法

マーケティングが苦手なエンジニア

一般的にエンジニアって「マーケティング」が苦手だと思います。まず職業柄その必要性がない。そしてピュアな人が多くて、「良いアプリを作ればユーザーは使ってくれる」と純粋に信じている。そんな人が個人アプリをリリースしてみたら、衝撃を受けると思います。

「全然ダウンロードされない...」

そうです、いくら良いアプリを作っても誰も知らないから、使ってさえもらえないのです。こんなに苦労してアプリを開発したのに、誰にも知られないなんて残念すぎる。そこでやっとマーケティングを意識し始めます。

例えば、色んなものがありますよね

• SNS
• YouTube
• ブログ
• 広告
• SEO
• ASO

注目のマーケティング

いま個人開発で注目されているのは「動画によるバズマーケティング」です。SNSで動画をバズらせて、アプリの認知を急速に高め、ダウンロード数の爆増を狙う手法。

一時期一世を風靡しましたが、最近は落ち着いてきた感があります。それは、実際に「実践」までしている人が意外と少ないからじゃないかなと思ったり。それかすぐに諦めてしまったり。こんなに凄いのに。

ただ、つよつよ個人開発者は今でも地道に動画を作っています。アプリランキングの常連になっていく様子をこの目で見てきました。ちなみに弱小な私も動画を作っていて、絶大な効果を発揮しています。

実践してみた

この「バズマーケティング」をやってみて分かったのですが、たとえ急速にバズらなくても効果はあります（プチバズ）。広告費０円でもジワジワ認知が広がって、ユーザーが増えていく。結果として収益も上がっていく。

そのおかげもあって、現在ASOで特定キーワードにおけるトップ表示も取れています。だから、私みたいにお金がない弱小エンジニアにとっては、最良のマーケティング手法です。

私はそこに辿り着くまでに動画を30本以上作りました。初期から何度も挫折しました。1本作るだけで数時間かかるので、バズらない動画を作り続けるのは結構キツイ。それで最後と思って、諦めかけた時の１本が過去最高の数字を叩き出しました。勝手に宣伝してくれる最強の営業マンが誕生した瞬間です。今でも大活躍。

最後に

エンジニアは論理の世界で生きているから、ロジックを重視します。だから数字が出ないとすぐにやめるかもしれない。ただ、泥臭くてもガムシャラに行動すると見える世界があるので、個人開発者には是非挑戦して欲しい。本当にやるかやらないかの世界だから、やって新しい世界を見て欲しいと思っています。

※元ネタがあるので本気の人はWebやXで探してみてください