実務未経験弱弱エンジニアがハッカソンに参加してみた話(Tokyo Flutter Hackathon 2024)
1. はじめに
参加のきっかけ
Flutter大学の強強エンジニアの方々が運営されているハッカソンということで、技術的な不安がありつつも一度参加してみよう!という意気込みでやってみました。
自分のスキルレベル
プログラミングは半年ちょっとという感じで、Flutterでアプリをリリース直前までやったことがあり(リジェクトされて頓挫中、、、)基本的なwidgetを使ったりできるレベルです。
2. ハッカソンの概要
開催場所と期間
11/2~11/3の二日間でオフラインにて開かれ、とても盛り上がりました。
↓集合写真
テーマと目標
「ほっと」というテーマでプラットフォーム問わずアプリを作るという、自由に取れる課題でした!
この課題から形にまでするのになかなか苦戦しました、、
チームとしてはアプリにできるような目標にしました
3. チームビルディング
チームメンバーの構成
チームは3人で、全員実務経験がないメンバーでしたが、自分以外の二人はかなりの実力者で色々と教えていただきました!
チーム内での役割
フロントやバックエンドなどで役割分担はしなかったのですが、自分は簡単な機能やデザインの微調整を行なっていました。
4. 開発の流れ
アイデア出し
ほっとから連想される「不安」や「情熱」などを出していき、そこから自分たちが不安に感じたことなどを出していき、共通の不安となる「懇親会で話しかけられない不安」をテーマにしていきました。
技術選定
- Flutter
- RiverPod
- Firebase
今回はアプリを完成させることが最低限の目標だったので、技術的な挑戦はできませんでした。
次回参加する時は挑戦をしてみたい、、!
開発の過程
簡単なデザインをFigma上で作って全員のすり合わせをし、各々やれるとこをやっていきました。自分は少し指示をいただいて、進めたりもしました。
5. 苦労した点と学び
技術的な課題
- チームでのGitHub運用の仕方
- チームでRiverPodを扱っていく時の連携の取り方
に苦戦しました。チームで開発していく時にはコミュニケーションを取らないとうまく連携が取れない場面があったりしました。自分はチームでのGitHubを使って開発した経験がほとんどないためブランチ運用に関してミスしてしまう場面もあったりして、迷惑をかける場面もありました。
学んだこと
GitHubの運用に関しては特に学ぶことが多く、ブランチの切り方やdevに入れていくなどなど、、、申し訳なさと共にいい挫折にもなりました。
他の方の発表を聞いていると、デザイナーのいるチームはやはりデザインのぱっと見が良かったり、知らない技術に触れる機会があったり、バックエンドどうなってるんだ、、なんてのもあったりして発表を聞いてるだけでもいろんなことを知れました。
6. ハッカソンの成果
完成した成果物
「MottoHotto」というアプリを作り、リアルタイムで相性の良さそうな人をトップに表示させたり、気になるタグごとに絞り込めるので、繋がりたい人について簡単に知ることができるようになってます。
簡単なゲームなどを追加すると交流会の運営とかでも使えそうなので結構気に入ってますw
フィードバック
株式会社ゆめみのCTOをやられているよーたんさんから、同じプロジェクトに練習用フォルダと本番用」フォルダを準備しているとこにflavor(多分)を使うといいと教えてくださいました。
あと、MottoHottoというちょっとアウトな名前も気に入ってくださったのが嬉しかったですw
↓Flavor
7. 参加後の感想と今後の目標
ハッカソンを通じての成長
今回のハッカソンを通じて、チームで開発しないと経験できないことを体験できたと同時に、自分の技術力のレベルを測る機会となったので足りない部分を認識できるようになりました。
次回に向けた意気込み
いつになるかわかりませんが、次回もあるならば参加して入賞を狙っていきたいと思います。それまでに技術力の土台を作っていきたい!
メッセージ
実務未経験が参加するともちろん技術的にレベルは足りていません。しかし、未経験者だからこそ参加したくさんのことを学ぶ機会になるとも感じました。
学生ハッカソンなどもありますが、強強の方に滅多撃ちしていただけるのでぜひ参加してみてください!
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