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PC内部を日常としてまとめるとどうなるか

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名前 やり取りのイメージ
登場人物 (PC内部+人間)
電源ボタン ユーザーの押す力を受け取り「さあ起動だ!」と信号をCPUに送る
CPU ユーザーや各パーツの情報を受け取り、計算や処理を行う
メモリ CPUからの指示を一時的に置く場所、すぐ取り出して使えるデータを保管
ストレージ 永久保存されるデータを保管。CPUが必要な情報を借りに来る
キーボード ユーザーが打った文字を信号に変えてCPUに届ける
マウス ユーザーのクリックや動きを座標情報としてCPUに届ける
ディスプレイ CPUが処理した結果を画面に映してユーザーに返す
ユーザー 操作主 Wordで文章や図を作る人間。PCに指示を出す

物語:PCの1日

  1. 朝の起動
    ユーザーが電源ボタンを押す
    → 電源ボタンが「電気を送るよ!」とCPUに知らせる
    CPUがストレージにアクセスし、OSの情報を読み込む
    → メモリにOSを展開して作業スペースを作る
    ディスプレイがログイン画面を表示
    ユーザーがキーボードでパスワード入力
    → キーボード → CPU → メモリ → CPU → ディスプレイの順で処理され、画面に「ログイン成功」と表示される

  2. 午前:Word作業開始
    ユーザーがWordを開く
    → CPUがストレージからWordのプログラムを読み込み、メモリに展開
    ユーザーが文字を入力
    → キーボードが文字情報をCPUに送る
    → CPUが処理して、メモリに文字データを置く
    → ディスプレイが画面に文字を表示
    → ここで「キーボードが入力 → CPUが処理 → メモリに保管 → ディスプレイに表示」の流れが見える
    → ディスプレイに反映される

  3. 午後:終了とシャットダウン
    ユーザーが「保存して終了」
    → CPUがメモリの最終データをストレージに保存
    OSが各パーツに終了指示
    → メモリを空にし、CPUの負荷を下げる
    ディスプレイに「シャットダウン中」と表示
    電源が切れる → 一日の作業終了

流れを簡単にまとめると

入力:ユーザー → キーボード・マウス → CPU
処理:CPU → メモリ
保存:メモリ → ストレージ
出力:CPU → ディスプレイ → ユーザー

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