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mapメソッドとシンボルto-procについて(自己学習記録)
mapメソッドとは
レシーバーの要素に対してブロックで評価した結果を全て含む配列を返す。
実際の動作は下記の通り
[1,2,3].map{ |n| n * 3 }
# => [3,6,9]
names = ["alice","bob","charile"]
names.map { |name| name.upcase }
# => ["ALICE","BOB","CHARILE"]
シンボルto-proc
mapメソッドのようなブロックを渡す際に便利な省略技法
上記のmapメソッドでは下記の通り省略できる
names = ["alice","bob","charile"]
names.map(&:upcase)
# => ["ALICE","BOB","CHARILE"]
Railsでの使用
シンボルto-procの手法は便利なためRailsのActive Recordによってデフォルトで提供されている
User.firts.following_ids
=> [3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 22,
23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 37, 38, 39, 40, 41,
42, 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 51]
#User.first.following.map(&:id)と同じ
Railsチュートリアル第14章から引用
上記のfollowed_idsはhas_many :followingの関連づけでActiveRecoredによって
自動生成されたメソッドで、関連付けの末尾に_idsをつけることでuser.followingコレクションに
対応する配列を取得できる
補足
- &:はシンボルをprocオブジェクトに変換する
- &:記法はメソッド名を表すシンボルのみに使用できる(メソッド名でない場合は使用できない)
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