一家に一台、3Dプリンタ
はじめに
こんばんは、shioです。これは、日本陰キャ協会 Advent Calendar 2022の8日目の記事です。
ところで、クリスマスは誰と過ごされますか??
友達ですか?それとも、、、
日本では「恋人」と答える方が多いようですが、キリスト教信者の多い海外では「家族」と過ごすのが普通[1]です。
そして、クリスマスといえばプレゼントですが、何を贈ればいいか分かりませんよね。
そこで私は、3Dプリンタをおすすめします。
これから書かれるお話は、3Dプリンタのある逸般の誤家庭の素敵な物語です...
今回使用したもの
- 3Dプリンタ (Snapmaker Original)
- 3D CAD (Fusion 360)
- 優しい心
物語の始まり
ある日、母からこのような依頼が来ました。
「蛇口が短いから長くしてほしい」
いまいち分からなかったので、蛇口を見ると↓
強引に延長させていました。
使われていたトイレットペーパーの芯。よく思いついたな...
ちなみに、これが本来の姿。
このままでは耐久的にも、衛生的にも問題がありそうです。
私は急いで作業に取り組みました。
作業
まず、ノギスを用いて蛇口の寸法を計測します。
そして、3D CADソフトウェアであるFusion 360で3Dモデルを作ります。
3Dモデルが完成したら、stlファイルにエクスポートします。
エクスポートしたstlファイルをスライスソフトに読み込ませ、gcodeを生成します。
私が持っている3DプリンタはSnapmaker Originalなので、スライスソフトはSnapmaker Lubanです。
生成したgcodeを3Dプリンタに読み込ませれば、印刷開始です。わくわく。
待つこと、2時間30分...
ついに、完成しました!やったー!
(もう1つ必要なので、更に2時間30分待ってます)
完成
こだわりポイント
固定用ネジ穴
接着剤でくっつけることも考えましたが、取り外す可能性を考えてネジで固定できるようにしました。
フィラメント
蛇口に合うようにシルバーのフィラメントを買いました。
(これで執筆が遅れました...ごめんなさい。)
課題
少し浮いている
ネジで固定すれば良くなるかもしれない[2]が、もう少しネジ穴を外側(画像で言うと手前)にした方が良さそう。
おわりに
ひとまず完成して見せたら、感謝されました。
何か人の役に立つというのは心地よいです。
真面目な話、3Dプリンタは半年に1回くらい活躍します。
私はかなり使っていますが、家族にはそのくらいの頻度です。
ただ器用でなくても、色々なものが作れるのは便利です。
3Dデータさえ作れれば、大体のものは作れます。
クリスマスプレゼントに3Dプリンタはいかがでしょうか。
Discussion