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Pythonライクな新言語「Mojo」が一般公開され、ローカル環境に構築できるようになりました
以前投稿した新言語「Mojo」がローカルダウンロードできるようになったとの案内がされました。
実際にWindows環境へインストールしてローカル環境で実施してみます。
Modular
にアクセスします。
手順
1.VSCodeをインストールし、WSL extensionとMojo extensionをインストールします。
2.Ubuntu 22.04 for WSLをインストールし、開きます。
3.Ubuntuのターミナルを開き、 Modular CLIをインストールします。
ページを開いた際に表示されるauth keyをコピーしておきます
curl https://get.modular.com | \
MODULAR_AUTH=[auth key] \
sh -
4.Mojo SDKをインストールします。
先にコピーしていたauth keyでauthします
modular auth [auth key]
modular install mojo
vscodeでMojoが利用できる状態になりました。
念の為バージョンを確認しておきます。
mojo --version
mojo 0.7.0 (af002202)
バージョンが表示されればmojoのPATHが通っています。
5.VSCodeを開き、ソースコードを開きます。
code .
6.Hello World!を実行します。
mojoのPATHを通します。
echo 'export MODULAR_HOME="$HOME/.modular"' >> ~/.bashrc
echo 'export PATH="$MODULAR_HOME/pkg/packages.modular.com_mojo/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
mojoのコンソールに入ります。
$ mojo
Welcome to Mojo! 🔥
Expressions are delimited by a blank line.
Type `:mojo help` for further assistance.
1> print("Hello, world!")
2.
Hello, world!
手順(Mac M2)
Apple Siliconに対応されたようでしたので
実機にインストールをしてみました。
Modular のサイトにアクセスし、登録をします。
Homebrewのインストールをしておきます。
Install the Modular CLI:
auth keyをコピーしておきます。
curl https://get.modular.com | sh - && \
modular auth [auth key]
Install the Mojo SDK:
先にコピーしていたauth keyでauthします
modular auth [auth key]
SDKをインストールします。
modular install mojo
念の為バージョンを確認しておきます。
mojo --version
mojo 0.7.0 (af002202)
バージョンが表示されればmojoのPATHが通っています。
Optionally, install the Mojo extension for VS Code.
必要であればVSのExtensionをインストールします。
Pathを通します
echo 'export MODULAR_HOME="$HOME/.modular"' >> ~/.zshrc
echo 'export PATH="$MODULAR_HOME/pkg/packages.modular.com_mojo/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
VSCodeを開き、テストコードを実行します。
vi test.mojo
def main():
print("hello world")
for x in range(9, 0, -3):
print(x)
$ mojo test.mojo
hello world
9
6
3
Pythonライクな新言語「mojo」をWindowsのローカルに実行環境を構築する手順についてご紹介しました。次回は具体的なコード実行について記事化したいと思います。
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