🐙
Nuxt: 3.14.1592 [unhandledRejection] Nuxt instance is unavailable!
概要
nuxt": "^3.14.1592
× node: 18.20.4
の組み合わせでプロジェクトを起動した際にエラーが表示されたため、その作業ログと対処方法を記録します。
作業ログ
nuxt": "^3.14.1592
にバージョンアップ後の作業ログです。
nodenv local 18.20.4
-
node -v
(18.20.4となっていることを確認) rm -rf node_modules
yarn
-
yarn dev
実行時、compatibilityDateの追加を促すメッセージが表示される
推奨かつデフォルトで「Yes」となっているため、そのまま追加する。
ℹ Nuxt now supports pinning the behavior of provider and deployment presets with a compatibility date. We recommend you specify a compatibilityDate in your nuxt.config file, or set an environment variable, such as COMPATIBILITY_DATE=2024-12-18. 11:29:02 AM
ℹ Vite client warmed up in 0ms 11:29:02 AM
❯ Do you want to update your nuxt.config to set compatibilityDate: '2024-12-18'?
● Yes / ○ No
nuxt.config.tsに compatibility: "2024-12-18" が自動追記されることを確認
compatibility: "2024-12-18"
すると一部エラーが表示される
ERROR [unhandledRejection] Nuxt instance is unavailable! 11:31:57 AM
at useNuxt (node_modules/@nuxt/kit/dist/index.mjs:36:11)
at normalizeTemplate (node_modules/@nuxt/kit/dist/index.mjs:2988:18)
at node_modules/nuxt/dist/index.mjs:5439:47
at Array.map (<anonymous>)
at generateApp (node_modules/nuxt/dist/index.mjs:5439:33)
at async _applyPromised (node_modules/perfect-debounce/dist/index.mjs:54:10)
対処方法
対応策としては主に2通り考えられます。
- 一度再起動するとエラーが表示されなくなるため、そのまま問題なしとする。
-
Nuxt: 3.14
固定で起動する参考
実際に①を試したところ、再起動後はエラーが表示されなくなり、ビルド・テストも特に問題なく通りました。
また、手動で nuxt.config.ts
に compatibility
を追加した場合もエラーは発生しませんでした。
②の対応策(Nuxt: 3.14
に固定)も試したところ、同様にエラーは発生しませんでした。
最終的な対応としては、①の方法でCIも含めて問題なさそうだったため、①で進めました。
Discussion