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クラウド素人のエンジニアが8時間でAWS SAAに合格した話
8時間という比較的短時間の勉強でAWS SAA(SAA-C03)に合格したので、その体験記です。
人によって能力やバックグラウンドに差があるので、再現性は特にないと思います。ほぼポエムです。
私のプロファイル
- webエンジニア4年目
- 会社のサービスのインフラはほぼ全てAWS上に構築されている
- APIやフロントエンドの開発がメインで、AWS上でのインフラの設計構築の経験はほぼない
勉強方法
- この本を一周通読。
- 付録の模擬試験、AWS公式の例題を解いて、不正解だった問題、確証がなかった問題について理解できるようにした 。
- できるところは知識を業務上の経験とマッピングする。インフラエンジニアの人が似たような事言ってたなとか、似たような仕組みが会社にもあったなとか。
- 分からないこと、理解が曖昧なことはchat-gptに聞いて理解できるようにする。
回答のテクニック
- 関係のないサービスが登場する選択肢を切る。NoSQLの話をしているのにRDSが登場する、ETLの話なんかしていないのにGlueが登場するなど。
- 関係のない要件についての選択肢を切る。可用性について聞かれていないのにそのことが書いてあるなど。
- 要件を満たさない選択肢を切る。冗長性と運用の効率性が求められているのに、片方についての記載しかないなど。
- 複数選択の問題は、どのグループから一つづつ選択しなければいけないかを整理する。5つから2つを選択する問題で、a, b, cから可用性のための選択肢を選び、d, eからコスト効率のための選択肢を選ぶ必要があるなど。この整理をすると正答率が1/10(= 1/5C2)から1/6(= 1/3 * 1/2)になる。
- 用語が分からない場合は、英語の意味から類推する。
- ほとんど歯が立たないような問題だけ早々に諦める。それ以外は2、3分以内に頑張って結論を出す。本番では問題にチェックをつけて後で見返せるが、時間が足りなくてほぼ見返せないのでそのつもりでやる。
振り返り
- Ping-tやUdemyの模擬試験でもっとたくさん問題を解いていればより盤石だったかなと。
- 勉強中にAWSのコンソールは触っていなかったですが問題なかったです。そこまでやり出すと時間がいくらあっても足りませんし、細かい具体的な操作方法は殆ど聞かれないです。
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