基本情報技術者試験に落ちた話
はじめに
2022/5/24(火)、会社から有給をいただき、基本情報技術者試験を受けてきました。
本来であれば、学習した体験記や学習方法について記載してどなたかの為になれば、と思ったのですが、
あっけなく散りました。
よって、反省と戒めを込めて記載していこうと思います。
受験の理由
基礎用語のキャッチアップ
元々、非エンジニアであるウエディング業界に長年いたので、プログラミングの基礎の部分がわからなく、業務について調べる中で、さらにわからない語句を調べることが多くありました。
例えば、デッドロックやサブネットマスクやメモリインタリープなど
また、エンジニア同士の会話の中でも、わからない用語が飛び交って、会話についていけず、調べることが多くありました。
このような基礎的な知識は、開発をしながら逐一吸収していければいいのかもしれませんが、やはり体型的に覚えることができるような機会があった方が良いのでは、と思い、勉強の一環として受験することにしました。
開発の流れのキャッチアップ
現在の業務は、取引先から与えていただいた案件を、見積もってコーディングする、という所謂開発の部分を主にやっております。今後もっとIT業界に携わっていく上で、どういう流れでシステム開発の案件が出来上がるのか、もう少し俯瞰した観点で見ることができれば、と思ったのも、受験をするきっかけになりました。
現状のスペック
2021/6からエンジニア。エンジニア1年経とうとしていたところ。
プログラミング自体は2020/8から学習をし、プログラミング講師を経て、エンジニアになりました。
開発のサーバーサイドはRubyとPHP。基本情報技術者のプログラミングの選択問題の中にはない言語を扱っております。よって、Pythonの基本とサンプル問題だけを見て、まあいけるだろうと思っていたところが、最大のミスでした。
受験結果
※合格は60点以上
午前
午後
見てわかる通り、午後試験のプログラミング問題で落としています。
完全に敗因はここであり、対策を行っていませんでした。
そりゃこんな点数になりますよね。
敗因が明確なので、とても清々しい気持ちです。
・・・2時間は落ち込みました。いや、4時間です。
学習内容
学習時期
本格的に学習を始めたのは5月のGW。約3週間前。
1日2時間ほどの勉強、最後の1週間は4時間は学習しました。
よって、ざっくり60時間ぐらいは集中して勉強してました。
「本格的に」といったのは、1月くらいに基本情報技術者試験のUdemyを一通り流し見したりしてました。が、ほぼ記憶に残ってませんでした..。継続することと、目的意識を持ってやることは大事ですね。
学習に使った教材など
徹底攻略 基本情報技術者教科書 令和2年度 徹底攻略シリーズ
今は令和4年です。2年前の本です。
実は、2年前にITパストート試験を受けて受かったので、その足でこの本を買っていて、2年間冬眠させていた本を引っ張り出しました。
内容はというと、とても良かったです。
この本を一通りやって、過去問をやることで、午前は問題なくクリアできる実感がありました。「午前は」
2年ビハインドしている部分も感じさせない内容でした。
基本情報技術者試験ドットコム
過去問が載っているサイトです。大変お世話になりました。
私は3年分(6回分)の午前問題をやりました。
この問題をやって、本をやって、を繰り返してれば
敗因
午後試験をなめていたことです。
何かのサイトで、「午後は対策しなくてもいける」のような文言を見た気がして(もはや幻かもしれない)、その言葉を信念にこれまで歩んでまいりました。
また、Pythonは過去問がなく、サンプル問題だけやったのですが、基礎だけやればいけるような噂(これも幻かも)を聞いたので、基礎とサンプル問題だけやっておりました。
今となっては、pythonではなくて、過去問が充実している他の言語を選んでも良かったのかもしれません。
私のプログラミング力では、pythonの問題の壁が高かったです。
ためになりそうなこと
全体的に調べるコストが下がりそう
基本的なエンジニア用語を学べたので、調べた先で、また調べる、のようなコストが下がりそうだと思いました。
今後仕事内容が変わった時に役に立ちそう
プロジェクトマネジメント用語を学べたので、業務を俯瞰して見ることができそうです。
今後、例えば、要件定義をする場合やプロジェクトマネジメントをする場合など、全くゼロからのスタートよりも、基礎の基礎が学べている方が、若干いいのかも?何か役に立つのかも?ちょっと想定でしかないです。
次回に向けて
次回の秋の試験では、応用情報技術者試験を取りたいと思います。
勉強することがとても有益な時間でしたが、経験が浅い身としては、資格自体も欲しいです..。
同じような「記述」をしないことを胸に。
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