[LINEBOT] おうむ返しBOT作成 ②
はじめに
筆者は、アルバイトでシステム開発を行っている九州大学の大学院生です。
本格的に開発を行っているのは1年ほどです。
対象となるのは「開発経験がほとんどないがLINEBOTで遊んでみたい学生」なので
開発したことたくさんあるよーって人は公式ドキュメントみた方がいいです..💦
過去記事はこちら▶︎ LINEBOT作成 part1
github
投稿内容(予定)
- LINEアカウントを作成 @ LINE Developers
- Python 基本設定ファイルの作成
- おうむ返しBOT作成
- ローカルで動作確認
ngrok
- Heroku にデプロイする
- リッチメニューの設定方法
- ユーザごとにLINEBOTの返信内容を変えてみる
本記事では以下の内容を紹介していきます
③ おうむ返しBOT作成
④ Python 基本設定ファイルの作成
3 おうむ返しBOT作成
ユーザが送信した内容をそのまま返すようなボットを実装します
ユーザがテキストメッセージを送信すると、それに反応して同じメッセージを返信します
# 以降で ボット処理内容について記載 =========================================
@handler.add(MessageEvent, message=TextMessage)
def handle_message(event):
text_sent_by_user = event.message.text
line_bot_api.reply_message(
event.reply_token,
TextSendMessage(text=text_sent_by_user))
# ====================================================================
※ LINE BOT SDK ドキュメント参考
ngrok
4 ローカルで動作確認 実運用するには Heroku
やAWS
などにデプロイする必要がありますが
LINEBOTの動作確認・デバッグなどはローカルで行います
今回は ngrok
を使用します.(ngrokの使用方法)
→ いずれ ngrok とは?について詳しく書きます。
4-1. ngrok実行・URL取得
以下のコマンドをターミナルで実行(ディレクトリはどこでもいいです)
ngrok http 5000
画像のような画面がでてきたら成功
ここで httpsからはじまる箇所(上記画面ではhttps://cb5c86b77733.ngrok.io
)をコピーしておきます
4-2. Webhookの登録
ここで再び LINE Developers に移動し
先ほどコピーした値を 末尾に /callback
をつけて webhook に登録します
4-3. プログラム実行
上記でLINEBOTの設定は終了となります
最後に作成した Pythonコードをローカルで実行することによって実際にLINEBOTが動くようになります
プログラム実行前に、ライブラリのインストールを行っておきましょう!
pip install -r requirements.txt
python main.py
LINE Deveplopersで webhookURL下の Verify を押して 200
が表示されたら成功です
実際にLINEBOTに文字を入力すると同様の文字を返してくれました!
(自動応答設定をしたままでした...LINE Official Account Manager で設定変更可能です)
おわりに
今回はおうむ返し機能とローカルでの動作確認を行いました!
次回は Herokuへのデプロイ方法を紹介しようと思います
ありがとうございました!
作業が完了したら忘れずに git にあげておきましょう
git add .
git commit -m "おうむ返し機能作成"
git push origin master
Kaze Shindo
iQLab Engineer
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