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lsyncd でエラーが出て起動後すぐにエラー停止していた
症状
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service lsyncd start
を実行すると[OK]
と出る。 - しかし転送先を確認したところファイル同期が行われていない。
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service lsyncd status
を実行すると、lsyncd が停止していますがPIDファイルが残っています
と出る。 - プロセスファイル (
rm -f /var/run/lsyncd.pid
) を削除してみて再度起動してみるけど、やっぱり同じ状態になる。 -
/var/log/messages
でも lsyncd でエラーが出てる。
今回の原因
転送ファイル数が多かった
ただそれだけ。
基礎だろそんなもん、ってところだけど、備忘のために。
対処
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/etc/sysctl.conf
のfs.inotify.max_user_watches
の値を増やす(該当する行がない場合は追記する)。 -
/sbin/sysctl -p
を実行し、設定を反映させる。 -
service lsyncd start
で再度起動する(PIDエラーが表示される場合はプロセスファイルを削除する)。
以下設定例
fs.inotify.max_user_watches = 819200
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