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WebFOCUSでHTTPパスからデータを取得する
概要
WebFOCUSのテキストデータを扱うJSON・XMLのアダプタは、ファイルの場所としてhttpパスも指定できる
実践内容
- WebFOCUSで気象庁が発表している「大阪府の天気概況」を表示する
気象庁ホームページ:大阪府の天気予報より
JSONデータ取得元
気象庁Webサイトの天気概況データより取得
内容は随時更新され、都道府県コード別にjsonデータが管理されている
- 東京都
https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/data/overview_forecast/130000.json - 大阪府
https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/data/overview_forecast/270000.json
手順
1.WebFOCUSデータアダプタの設定
データの取得で「JSON」のアダプタを追加
(追加済なら「データに接続」へ)
2.データに接続
データに接続から追加したJSONアダプタを選択してシノニム作成画面を起動
3.JSONシノニムの作成
- HTTPパス: ✅をオンにする
-
ドキュメントパス:
https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/data/overview_forecast
-
ドキュメント名:
270000
-
ドキュメント拡張子:
json
- アプリケーション: 任意のパス
-
シノニム名: 任意の名称
4.WebFOCUSで動作確認
sample.fex
TABLE FILE OVERVIEW_FORECAST_270000
PRINT
PUBLISHINGOFFICE AS '発行元' OVER
REPORTDATETIME AS '発行日時' OVER
TARGETAREA AS '対象地域' OVER
HEADLINETEXT AS 'ヘッドライン' OVER
TEXT AS '詳細'
END
まとめ
WebFOCUSのJSONアダプタ・XMLアダプタは「HTTPパス」の指定が出来るため、GETリクエストで取得可能なJSON/XMLデータを直接参照してリアルタイムレポートを作成できるようになる
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