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WebFOCUSでHTTPパスからデータを取得する

2025/01/15に公開

概要

WebFOCUSのテキストデータを扱うJSON・XMLのアダプタは、ファイルの場所としてhttpパスも指定できる


実践内容

  • WebFOCUSで気象庁が発表している「大阪府の天気概況」を表示する

気象庁ホームページ:大阪府の天気予報より

https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/#area_type=offices&area_code=270000


JSONデータ取得元

気象庁Webサイトの天気概況データより取得
内容は随時更新され、都道府県コード別にjsonデータが管理されている


手順

1.WebFOCUSデータアダプタの設定

データの取得で「JSON」のアダプタを追加
(追加済なら「データに接続」へ)


2.データに接続

データに接続から追加したJSONアダプタを選択してシノニム作成画面を起動

3.JSONシノニムの作成

  • HTTPパス: ✅をオンにする
  • ドキュメントパス: https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/data/overview_forecast
  • ドキュメント名: 270000
  • ドキュメント拡張子: json
  • アプリケーション: 任意のパス
  • シノニム名: 任意の名称

4.WebFOCUSで動作確認

sample.fex
TABLE FILE OVERVIEW_FORECAST_270000
 PRINT
 PUBLISHINGOFFICE AS '発行元' OVER
 REPORTDATETIME AS '発行日時' OVER
 TARGETAREA AS '対象地域' OVER
 HEADLINETEXT AS 'ヘッドライン' OVER
 TEXT AS '詳細'
END


まとめ

WebFOCUSのJSONアダプタ・XMLアダプタは「HTTPパス」の指定が出来るため、GETリクエストで取得可能なJSON/XMLデータを直接参照してリアルタイムレポートを作成できるようになる

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