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インターネットルーティング入門の読書メモ
DirectConnectのBGPパス属性を理解したかった
(ここから本のメモ)
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IPアドレスの割当
https://www.nic.ad.jp/ja/ip/admin.html -
IP6アドレス表記
https://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/ipv6-text-representation.html -
IP6のサブネットマスク長は基本的にいつでも /64
ルータは自分につながっているネットワークはわかるので、ルーティングの設定をすることなしにそのネットワークの情報がルーティングテーブルに載ります。
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メトリック
宛先ネットワークとの距離を表すパラメータ。OSPFではコストをメトリックとして用いる。コストはネットワーク管理者が設定する。 -
ディスタンスベクター型アルゴリズム
RIPは目的地までのホップ数(経由ルータ数)を距離と考え、最小経路でパケット配送する。 -
BGP-4
BGP(Border Gateway Protocol)はAS間の標準的なルーティングプロトコル。4はバージョン。RFC1771。パスベクターアルゴリズム。パス属性、ASのポリシーに基づいて経路制御する。
ピアを張って経路情報をもらい、ベストパス選択をしてルーティングテーブルを作り、さらにその情報を他のピアにアナウンスする
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パス属性に基づいて、ベストパスを選ぶ。よく使うのは下の3つ
- ORIGIN : 経路情報の生成元のプロトコル
- NEXT_HOP : 出口のアドレス
- AS_PATH : 経路中にあるASの番号が足されていく。短いほうがベスト経路になる
- LOCAL_PREF :値が大きいほど優先。優先度を表す。AS_PATHより優先される
- MULTI_EXIT_DISCRIMINATOR(MED) : 複数接続のときの制御。(コストなので?)値が小さいほど優先
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BGPはEGPの1つ。OSPFはIGPの1つで全く役割が異なる
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