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AWS Cost and Usage ReportsのイベントタイプはObjectCreated:Copy
先にまとめ
- AWS Cost and Usage Reportsでの、ファイル作成のEvent typesは
ObjectCreated:Copy - 理由は謎
(※AWS Cost and Usage Reports = コストと使用状況レポート)
(※Cost and Usage Reportsは名前が変わってData Exportsに統合されています)
イベントタイプはCopy
以前、こういう記事を書いていました。AWSの微少課金をCost and Usage Reports で調べる
その中でも書いていましたが、 S3 Eventの設定 で対象にするイベントは ObjectCreated:Copy です。
直感的にはPutかな、と思っていたのですが・・・。
ドキュメントでもAdds an object to a bucket.とありますし。
なぜcopyなのか、内部ではAWSのS3からユーザーのS3にコピーしているのでしょうか。
AWSサポートに問い合わせた
結論:サポートに調べてもらいましたが、具体的にはわからない、とのことでした。
他の場面でも
S3レプリケーションでも Copyになっているとのことです。
S3 sync と S3 レプリケーションで同期先バケットにオブジェクトが作成された際のイベントは何でしょうか?
s3:ObjectCreated:Putでしょうか?s3:ObjectCreated:Copyでしょうか?
結論からいうと、S3 sync はs3:ObjectCreated:Copyで、S3 レプリケーションはs3:ObjectCreated:Putでした。個人的に Copy だろうなぁと考えていたのでとても意外に感じました。
まとめ
- (再掲) AWS Cost and Usage Reportsでの、ファイル作成のEvent typesは
ObjectCreated:Copy - 細かいことを気にしないなら、
s3:ObjectCreated:*でよさそう
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