【Azure】VSCodeを使って、App ServiceにASP.NET Core WebAPIをデプロイする
表題の通り、ASP.NET Core WebAPI
をApp Service
にデプロイします。
ここでは、VSCodeを使ってデプロイを行います。
ASP.NET Core WebAPIのプロジェクトを準備する
App ServiceにデプロイするASP.NET Core WebAPI
のプロジェクトを作成します。
デプロイを試すだけなので、dotnet new webapi
コマンドで生成したWebAPIをそのまま使用します。
WebAPIプロジェクトの作成については、ASP.NET Core Web APIプロジェクトの作成をご参照ください。
App Serviceリソースを作成する
Azure PortalのApp Service
> 作成
> Webアプリ
からAPIをデプロイするApp Serviceを作成します。
以下のように設定を入力します。
基本 - インスタンスの詳細 | |
---|---|
名前 | az104-test-api |
公開 | コード |
ランタイムスタック | .NET7(STS) |
オペレーティングシステム | Linux |
地域 | Japan East |
基本 - 価格プラン | ||
---|---|---|
Linuxプラン | ASP-AZ104testrg-91e8 | 自動入力される |
価格プラン | Free F1(共有インフラストラクチャ) | テストで使うだけなので無料プラン |
基本 - ゾーン冗長 | |
---|---|
ゾーン冗長 | 無効(フリープランは選択できない) |
デプロイ | |
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GitHub Actionsの設定 | フリープランは選択できない |
ネットワーク | |
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パブリックアクセスを有効にする | オン |
ネットワークインジェクションを有効にする | フリープランは選択できない |
監視 | |
---|---|
Application Insightsを有効にする | いいえ |
この状態で、作成ボタンを押します。
デプロイが完了すると、App Service
とApp Serviceプラン
が作成されます。
App Service
App Serviceプラン
VSCodeの拡張機能をインストールする
VSCodeを使って、App ServiceにアプリをデプロイするためにはAzure App Service
という拡張機能が必要です。
これをインストールします。
デプロイする
拡張機能をインストールできたら、実際にApp Serviceにデプロイしていきます。
まず、VSCode上で右クリックします。
すると、Deploy to Web App...
という表示が出るので、クリックします。
Azureへのログインが求められるので、ログインします。
ログインが完了すると、ログインしたAzureアカウントに存在するApp Serviceが表示されます。
先ほど作成したaz104-test-api
をクリックします。
「本当にデプロイしても良いか」の確認が出るので、Deploy
を押します。
すると、運用スロットへのデプロイが開始されます。
一般的に、本番環境でいきなり運用スロットへデプロイすることは推奨されません。デプロイスロットを利用するなどの対応を取られることをオススメします。
しばらく待つと、運用スロットへのデプロイが完了します。
デプロイが完了したら、ブラウザでApp Serviceのドメインhttps://az104-test-api.azurewebsites.net/weatherforecast
にアクセスします。
すると、ローカル環境と同様のJSONが返却されることが確認できました。
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