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Azure Devopsで組織とプロジェクトを作成する

2024/10/17に公開

概要

Azure Devopsの組織とプロジェクトを作ってみました。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/devops/organizations/accounts/create-organization?view=azure-devops

職場では日常的にAzure Devopsを使っていますが、個人でも自由に触れるAzure Devopsが欲しいなと思ったのです。

職場のDevopsも結構自由に使うことはできるのですが、やっぱり遊び半分で使うのは気が引けますし、権限の関係で自由に触れない部分もありますし...。

初めてのAzure Devopsの作り方

組織の管理者アカウントの種類

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/devops/user-guide/plan-your-azure-devops-org-structure?view=azure-devops#choose-your-organization-administrator-account-type

Azure DevOps にサインインする際に使用できるアカウントには、以下の2種類があります。

  • Microsoft アカウント
  • Microsoft Entra ID に関連付けられたアカウント (旧 Azure Active Directory)

最初に組織を作成するときに、どちらのアカウントを使用するかを選択します。

この時に選択するアカウントによって、それ以降、その組織におけるユーザー認証の方法が決まります。組織内のユーザーをEntra IDで一元管理したい場合はEntra IDのアカウントを選択します。そうでない場合はMicrosoftアカウントを選択すればOKです。

組織を作成する

組織を作成します。

基本的には画面に従ってポチポチしていくだけですので、アカウント選択以外の詰まりポイントはないと思います。

まず、Azure portalを開き、Azure DevOps organizationsを選びます。

My Azure DevOps Organizationsを押します。

次にCreate new organizationを押します。前述の通り、この時にMicrosoftアカウント or Entra IDを選択します。私の場合、個人利用でEntra IDでのユーザーの一元管理は不要のため、Microsoftアカウントを選択しました。

組織名と地域を入力し、Continueを押せば、組織作成は完了です。

繰り返しになりますが、組織作成時にMicrosoftアカウントを選択したので、Azure Devopsへの認証はMicrosoftアカウントによって行われます。実際、右上に表示されるアカウントもMicrosoftアカウントとなっています。

プロジェクトを作成する

New Projectを押して、プロジェクトを作成します。

プロジェクトが作られ、これでBoards,PipelinesなどのAzure Devopsの機能が使えるようになりました。

Azure Devopsの無料枠

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/devops/organizations/accounts/create-organization?view=azure-devops

最初の 5 人のユーザーが無料 (Basic ライセンス)
Azure Pipelines
1 つの Microsoft ホスト型 CI/CD (1 つの同時実行ジョブ、1 か月あたり最大 30 時間)
1 つのセルフホステッド CI/CD 同時実行ジョブ
Azure Boards: 作業項目の追跡とかんばんボード
Azure Repos: 無制限のプライベート Git リポジトリ
Azure Artifacts:organizationあたり 2 GiB 無料

無料枠で使えるのは、以上のとおりです。

個人で試験的に使うレベルとしては十分かなと思います。

最後に

自由に遊べるAzure Devopsの組織&プロジェクトを作成しました。

とりあえずは、Azure Pipelinesで試してみたいことがいくつかあるので、やってみようかなと思います。

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