🗂
Dependencies: 対象DLLの変化を即座に反映する (バイナリキャッシュを無効にする方法)
あるDLLが依存するDLLを調べたり、エクスポートしている関数を一覧する等々、ネイティブDLLにまつわる開発に欠かせなかったのが Dependency Walker (depends.exe) です。ただしWindows 10以降では挙動が芳しくない[1]ので、lucasg/Dependencies が良い代替です。
さてこのDependenciesですが、一度読み込ませたDLLはキャッシュされるようです。自作DLLの開発中に、ビルドしてはDependencies確認、を何度も繰り返したい場合、キャッシュのせいで更新されていないように見えることがあります [2]。キャッシュはDependenciesアプリケーションをいったん終了しても残るようです。
キャッシュを無効にするには、Options -> Properties から、Use BinaryCache を No に変更します。
Discussion