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便利なWebアプリを、 ChatGPTと Googleサイト(無料)で作ろう!! (ひとくち技術)

2024/08/08に公開

大変です!!

いまさら なんですが、、、
ChatGPTって、ほぼ完璧にプログラム作れるんですね。
C言語、Java、Python、、、いろんな言語に対応してます。

これは、もうプログラマーとかでなくても、
誰でも、アプリを簡単に作れるということです。

Screenshot 2024-02-23 18.20.38.png

で、今回は、、、

Webアプリを作ります。
しかも、GoogleSite で、無料で簡単にWebサイトを作り、公開します。

皆さんも、お仕事や趣味などで、面倒くさい作業や、単純な作業を、自動 化したいと思ったことはありませんか?

それに、新しいサービスや コンテンツを作るのにも良いでしょう。

なぜ、Webアプリなのかというと、、、

・ネット上で、簡単に、多くの人に公開できる

・ユーザーが使う時、インストールの必要がない

・自分のWebページにリンクでつながる

―と、すぐに拡散でき、フットワークが軽いですね。

実際に作ってみなくてもいいので、
どれだけ簡単にアプリを作れるのか 観ていきましょう!!

>>作っていこう!

基本的な手順は、

1,Chat GPT に、JavascriptとHTMLで、プログラムを作ってもらう

2,それを、Googleサイトに挿入する。

この2ステップで、できてしまいます。

今回は、何も用意のないところから
アカウントを作ったり、ページの準備をしたり手順がありますが、

難しい操作はないですし、
一度作れば流用できて簡単ですよ。

まず、Google Siteのページに行って、新しいサイトを作ります。

Screenshot 2024-02-18 14.05.35 (1).png

Google site ホーム画面
ここにある、"空白のサイト" をクリックすると、新しいサイトが作れます。
適当に名前をつけて、、、
これで、サイト側の準備はOKです。

こんな画面が出ます。この時点で、このサイトは、公開されていません。

次に、ChatGPT の準備。
 Chat GPT にログインしてください。
 ログインは簡単です。Googleアカウントでも作れますし、何より無料ってところが良いですね。

料金は、Vr.3.5 は無料、すこし高機能なVr.4.0は有料です。が、無料のVr.3.5 でも、プログラム書けます。
 
 ホーム画面に、こんなことを書いてみましょう。

<html><body> に続いて、ローカルファイルを開き、
ローカルファイル内の特定の画像をユーザーに選んでもらい、
その画像を表示するプログラムをHTMLとジャバスプリクト(JS)を用いて作ってください。

入力画面。
すると、、、
ChatGPT から返答がきます。

Screenshot 2024-02-23 18.20.38.png

ChatGPT から返答。この下に具体的なプログラムが表示されます。

とにかく、
ChatGPTが、プログラムのような物を書きました。
(意味はわかりませんが、、、)

ではこれを、GoogleSite のページに挿入します。
 ここで、先程作っておいた、サイトの編集画面に行きます〜。

①挿入をクリック。

ここの、、、
Screenshot 2024-02-23 18.01.35.png

ここを、クリック!
そうすると、、
こんなのが出てきます。
コードの挿入をクリックして、コピペしたコードを挿入しましょう。

Screenshot 2024-02-23 18.54.14.png

埋め込みコードを選択し、コードを入れてください。

Screenshot 2024-02-23 19.04.12.png

コピペするとこんな感じ。
次へを押します。
すると、

挿入を押します。
すると、ページに挿入されました!!

Screenshot 2024-02-23 19.09.02.png

でも、ここを押しても、なんにも起こりませんよ?
ここは、編集画面なので、プログラムがどう動くかはわかりません。

どんな動きをするのかは、
プレビューで見ることができます。

Screenshot 2024-02-23 19.11.48.png

Webページがどう動くか、見ることができます。
 これで、動作を確認しましょう!

ファイルを選択を押すと、ファイルが開きます。
 自分の好きな画像を選択してみましょう!

Screenshot 2024-02-23 19.15.50.png

こんな画面。『ファイルを選択』をクリック。

Screenshot 2024-02-23 21.23.40.png

ファイルアプリが開きます。
Screenshot 2024-02-23 21.24.04.png

ジャジャーン! 選択した画像が表示されました。
どうです?
簡単に、アプリを作れたでしょ。

>>うまく行かないとき

①指示語を具体的な「主語」にする

「それを」「あの」「さっきの」「さきほどの」etc…
これは、指示語です。
よってChat GPT はその言葉が、何を意味するか文脈から判断します。

たしかに指示語を使っても、通じることはありますが、
Chat GPT は文脈からでしかユーザーの考えを理解できないので、私達が考えをはっきりと伝えるならば、指示語もわかりやすいよう、主語に変換しましょう。

②箇条書きにして要点整理

長い文だと、Chat GPT が意味を理解できなかったりします。
「何を」「どうするか」をセットにして、
箇条書きで伝えてあげましょう。

また、「なぜ」そうする必要があるかを
伝える事で、より自分の考えを理解してくれます。

よって、「なぜ」「なにを」「どうするのか」
これを1セットで書いてください。

③英語でお願いする

Chat GPT が学習したデータは
英語のものが多いため、英語で聞いてあげるといいです。

ただ、いちいち翻訳機にかけるのは 大変なので、
少しChat GPT への質問を工夫します。

今からチャットに書く内容を、
1.英訳し、2.英訳した内容を実行し、3.実行結果を日本語訳して返してください。

こうすることで、英訳した内容を実行し、日本語に訳して返してくれます。

もっと複雑なものを!!

こんどは、もっとアプリっぽい
実用的なものを作りましょう。

せっかく画像を表示できたので、つぎは
画像処理です。

こんなことを注文しました。

さきほどのプログラムを、
表示した画像を、画像処理して、
(モノクロにする等)再度表示するプログラムに修正してください。

すると、、、

Screenshot 2024-03-03 16.57.19.png

入力画像

Screenshot 2024-03-03 16.57.45.png

出力画像。

白黒にはなってるけど、、、
おかしいですね、、、
ちゃんと白黒(グレースケール)にはなっていますが、なんか拡大されていますね。

Chat GPT に聞いてみると、
はじめ表示したカラーの画像は、ちゃんとフレーム(キャンバス要素)に入るよう、自動的に縮小して表示していたようです。

しかし、白黒に処理した画像は、そのままのザイズのまま表示したため、このように切れてしまったんです。

もう一度、修正してもらいます。

いまのコードでは、元の画像の大きさのまま、高さ300pxの<img>要素のなかに表示され、
画像が切れています。
収まるようにするには、どのように変更する必要がありますか。

こんな感じで注文をつけると、
やっとちゃんと動きました。
みてください!!

Screenshot 2024-02-29 14.23.40.png

ちゃんとした、白黒画像が出来ました!

終わりに

自分で言うのもなんですが、
こんなに長く、単調な文をよく読んでいただきました。
ありがとうございます。

まあ、私達は、Chat GPT と会話し、試行錯誤を重ね、
このように成果が実った、、、という感動的なラストだったわけですが、

画像を白黒にして、何すんの?

―という切実な疑問が残ります。
まあ、この画像をダウンロードできたり、他の画像処理ができるようになれば、それっぽいアプリになるでしょう!

もちろん、画像処理以外のアプリも作れますよ。

・占いアプリ(サイト)

・時計(ただ時間を表示)

・今日の天気(気象庁のAPIから情報を自動で入手)

・ファイル形式一括変換アプリ

とかとか、、、
まだ無限の可能性があります。
なんか作ったり、アイデアが浮かんだら、コメントとかで教えてください。

おわり。

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