【Amazon DirectConnect】AWSの基礎を学ぼう
概要
「AWS エバンジェリストシリーズ AWSの基礎を学ぼう」で”Amazon DirectConnect のおさらい”のイベントに参加した感想ページです。
「AWS エバンジェリストシリーズ AWSの基礎を学ぼう」とは
以下、Connpassページより引用
Amazon Web Services (AWS)は現在200を超えるサービスを提供し、日々サービスの拡充を続けています。
このAWS エバンンジェリストシリーズでは週次でAWSのサービスをひとつづつ取り上げながらその基礎を説明していく 初心者、中級者をターゲットとした講座です。午後の仕事前にスキルアップを一緒にしませんか?
注意点 登壇者による発表内容はアマゾン ウェブ サービス ジャパンとして主催しているものではなく、コミュニティ活動の一環として勉強会の主催を行っているものです。
毎週ありがとうございます!
整理
Amazon DirectConnectって何?
AWS Direct Connect は、オンプレミスから AWS への専用ネットワーク接続の構築をシンプルにする、クラウドサービスソリューションです。AWS Direct Connect を使用すると、AWS とお客様のデータセンター、オフィス、またはコロケーション環境との間にプライベート接続を確立することができます。これにより帯域幅スループットが増加し、インターネットベースの接続と比較して、より一貫性の高いサービスを実現できます。
AWS Direct Connect には、インターネットからアクセスが可能がすべてのAWS のサービスとの互換性があります。その通信速度は最低 50 Mbps で最大 100 Gbps まで拡張できます。
構成図
企業側 - DirectConnectの接続パターン
企業側 - DirectConnectの接続パターンは3つ
- 企業側とDirectConnectロケーションがWAN回線で繋がっている
- 企業側とDirectConnectロケーションが専用線で繋がっている
- 企業側とDirectConnectロケーションがIP-VPNなどの閉域網で繋がっている
DirectConnect - AWS Cloud内への接続パターン
AWS Direct Connectでの接続先(AWS Cloud内)は3種類
- Virtual Private Gateway
- AWSクラウドサービスへのパブリック接続
- Direct Connect Gatewayへの接続
DirectConnect - AWS Cloud内への回線接続の種類
- 専用接続
単一企業専用で、1/10/100Gbpsのコネクションを張ることが出来る - ホスト型接続
AWS Direct Connectパートナーから提供されて利用する。パートナー自体は専用接続
コネクション(物理接続)の分割
物理接続を仮想インターフェース(Virtual Interface=VIF)として分割することが可能
専用接続では企業単位でコネクションを保有して、部単位にVIFで分割をする
ホスト型接続ではパートナーがコネクションを保有して、それをVIF単位で分割して販売する。
Link Aggregation Group (LAG)
100G のポートスピードで最大 2 つの 接続、または 100G 未満で最大 4 つの接続を使用できる
疑問
集約する範囲が「企業がキャリアで契約する専用線」、「DirectConncet」、「Direct Connectの範囲」のどれか分からなかったなぁ。ブラックベルトとユーザーガイドでの表現範囲が違うけど、抽象化しているから?
↓
サポートに問い合わせさせてもらいました。
DirectConnectロケーションの中の「企業orパートナールータ」〜「AWSルーター」がLAGの対象とのことでした。
課題
ネットワークを冗長化した上で、ネットワークの優先度を変更できることが分かったけど、BGPやASが理解できていないので、勉強しないと。。。プロフェッショナルの試験でもここ捨てたなぁ。。
Discussion