ハイブリッドワークとフルリモートのメンバーがいるチームのコミュニケーションで思うこと
前提
- 私はフルリモートではなくハイブリッドワークで勤務しています。会社はハイブリッドワークとフルリモートのメンバーが混在しています。
- フルリモートを否定する意図はありません。
- エンジニア職を対象とした話です。他の職種に関しては分かりません。
- 個人の体験や主観が混ざったポエムを書いたあとでAIに手直ししてもらってます。
結論
- 採用している人や会社の規模による。
- 雑談の中で得られる気づきは大きい。
- リモートでのコミュニケーションコストは対面に比べると高いことが多い。
- 代替手段があり、それで円滑に回っているなら問題ない。
きっかけ
「ウマを美少女化して走らせようなんて午前中に思いつくわけない」藤田晋が語る“仕事とアイデア”。「夜飲みながら思いつくことが多い」「出社しない会社は長い目で見れば落ちぶれる」
これらツイートを読んだことと、自分が日頃仕事をしていて感じたことがきっかけです。飲み会やイベントごとに「必ず来てほしい」と言いたいわけではありません。
ただし、地理や家庭の事情で参加が難しい場合もある中で、コミュニケーションの場に積極的に現れる人とそうでない人が、暗黙のうちに比較される場面が生じるのではないかと考えています。
リモート勤務のメリット・デメリット
個人のメリット:
- 通勤が不要になる。
- 住む場所に関係なく仕事を選べる。
企業のメリット:
- 採用の幅が広がる。
- 大規模なオフィスを必要としない。
個人的には、個人と採用、施設管理のバックオフィスにとってのメリットが大きいと感じます。一方で、採用後にメンバーがチームに加わった際の組織としてのメリットは何でしょうか?
会社によって重要視する点は異なるかもしれませんが、最初の話に戻ると、リモートでのコミュニケーションコストが対面よりも高くなる点が課題になると感じます。
ハイブリッドワークとフルリモートが混在するチームの課題
フルリモートを徹底し、例えばGatherのようなツールを使ってデメリットを最小化するのは良いと思います。
ただし、出社メンバーとフルリモートメンバーが混在している場合、仕組みやツールが十分でなかったり情報格差やコミュニケーションの濃淡が生じることが多いのではないでしょうか。
例えば、出社して何気なく行った雑談の中で、以下のようなことに気づくことがあります:
- 設計の壁打ち
- UIの不具合
- 新機能やサービスの種になりそうなやつ
これらはリモートでも可能ですが、テキストのやりとりや1on1の設定などの手順を経る必要があります。その結果、雑談の頻度が減りがちです。また、チームを超えたコミュニケーションも取りづらくなると感じます。
どうしたいか
私達が生み出してるプロダクトは例えると刺身だと思ってて、たんぽぽが乗っていなかったり、別の魚を追加した方が良いといった気づきに、できるだけ早く対応し、良いの状態でユーザーに届けたいと考えています。
ただし、指摘や改善提案は対人関係が絡むため、心理的障壁がない環境を作る必要があります。
そのためには、まずコミュニケーションを意識して取り合うしかありません。そして、具体的な方法は会社やメンバー次第という煮え切らない結論になりますが、この辺りで締めたいと思います。
ありがとうございました。
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