「技術書」の読書術
このスクラップについて
本について
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「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック
⇒本を読むコツと手法を身に着けたいと思っていたので、買いました。
ルール
- 本を読むにあたってのアウトプットとしての利用
- 課題図書としては、[「技術書」の読書術]を対象
- 順番は気になったところから進める
目標
- 一日一スクラップ
- 好循環と好循環のループを実践(以下図)。
- 技術書を好きになっている状態
3-1 成長のチャンスはアウトプットにあり
ポイント
- アウトプットすることで、インプットした情報の「間違いに気づく」や「知識の整理」を行うことができる。
- 「とりあえずアウトプットする」ことで、インプットのきっかけを作ることができる。
- アウトプットするときは、「自分ならこう考える」や「自分ならこう書く」を織り交ぜる。
所感
去年読んだ「インプット大全」や「アウトプット大全」で、アウトプットが正義みたいな刷り込みがあったので、以下文章が響いた
ここで大事なのは、アウトプットばかりにならないことです。自分が知っている知識、これまでに学んだことには限りがあるので、アウトプットを続けていると出せるものがなくなってしまう。
また、今週のネット記事で読んだ、情報の「ジャンクフード化」みたいな話に通じるところが多々あると思った。
TODO
Wordの校正機能を使うとはかどるらしいので実践する。
3-2 アウトプットも「遅すぎる」ことはない
ポイント
- アウトプットすると習得率上昇等のメリット多数
- 写経・勉強会は立派なアウトプット(結果は気にしない)
- 「三多(多く読み、多く文を作り、多く推敲する)」が大切。
所感
技術の内容を言語化するのが難しいと感じるときがある。
原因は理解不足なのだと思うが、まずは模倣や模写から始めるのが手ごろだと感じる。
途中から、アイディア創出のためのアウトプットを書いていて、技術書のためのアウトプットの内容から乖離した気がした。
TODO
本書をamazonにてレビューする
1-1 あらゆる手段で本を見つける!書店の歩き方からITツールの活用まで①
ポイント
- 自分のスキルにあった本を見つけるには、書店で中身を見る。(そのとき「はじめに」や「まえがき」、「目次」、「索引」、「著者PF」)
- 技術書の読者には「概要を理解」、「実践の手順」、「理論の理解」を求める層がいる
所感
「索引」、「著者PF」は意識したことがなかった。
本を探すときに、自分がマーケティングの対象にいるのかを意識して読む必要がある。
TODO
積読がある程度消化できたら、新宿の紀伊國屋書店の店員におすすめを聞く。
1-1 あらゆる手段で本を見つける!書店の歩き方からITツールの活用まで②
ポイント
- 人によって「よい本」の定義が違う(著者や書評等、個人ベースを見る)
- 本は知識の積み重ねが行われ体系的に知識を得れる
所感
「技術書を著者で本を選ぶ」というのは、意識したことがなった。
お気に入りの著者を見つけてみたい。
以下の文章を見て、映画やゲームと同じだなと思った。
他の人が読んでいていい本だと感じたから、無条件でよい本とは言えない
TODO
今年のITエンジニア本大賞を受賞していた「達人プログラマー 熟達に向けたあなたの旅(第2版)」を今年中に読む(読みたい)
1-2 世界が広がる!貪欲に本を求めれば、出会うはずのがない本にも出会える
ポイント
- 本の選定は、「目的」と「良書」に分かれており、「良書」の定義は人それぞれなので、相性の悪い本に必ずであう。
- 内容が難しかったら、とりあえずざっくり読み通して、ほかの本や資料で見返す。
- 読書をマラソンに例えると、以下要素。どれか1つでも欠けたら追いつけない。
体格:読書の才能
読書の質:加速度
読書の量:持久力
習得済み知識:スタート地点
所感
内容が難しい時に動画形式(YouTubeやUdemy)で理解するとはかどる。
マラソンの例、読書術を習得すると「読書の質」と「体格」が向上しそうだなと感じた。
自分はスタート地点が後方発進の分、「読書の質」と「体格」を向上させたい。
2-1 比べて、使い分ける。時間を無駄にせず理解を深める①
ポイント
- 入門書、専門書、逆引き/入門書*3 で網羅的に学習する。
- 紙書籍と電子書籍の使い分けをすべき
- それを読むのは「いま」なのかを考えた読書を行う
本の内容が「いま」の自分とあっていないことは往々にして起きる
三度読む(ざっと概要把握、手を動かして読む、ノートにまとめながら読む)
所感
「本を読む」ということと、「漫画を読む」ということへの方向性が違うと日々感じていて、そこに投資の読書という観点もあるな、と確かに感じた。
消費は日々の仕事に必要な本を読むこと、浪費は趣味の知識を得ること、投資は将来に向けて勉強すること
TypeScriptを学習し始めたときに「手を動かしながら学ぶ TypeScript」を読んだのだが、手を動かして読むと初めて言語を独学した実感があったことを思い出した。
TODO
学習したい技術の入門書、専門書、逆引きをそろえる。
2-1 比べて、使い分ける。時間を無駄にせず理解を深める②(プログラミング書編)
ポイント
- 読み方は「最終的に自分が作りたいもの」を意識すること
⇒「何がどこで書かれているのか」や「何かにつかえないか」の思考を持つ - ほかの言語も学ぶ。塊として整理してコードを理解する
- 手を動かして、複数の実装や処理途中の値を自端末で確認する
所感
現状の「最終的に自分が作りたいもの」(やりたいこと)は、以下かな。
とりあえず、現場に直結するものを学びたい。
- Vue + TSのWebアプリ開発
- TSを使ったサービスへのOSSコントリビューション
TODO
学びたい言語を考える
2-1 比べて、使い分ける。時間を無駄にせず理解を深める③
ポイント
- パラシュート読書法:必要な時に必要な単元を学ぶ(図を書いて、練習問題を解く)
- 新しい技術を学ぶときは、複数の本を同時並行で読むと理解が深まる
所感
「複数の本を同時並行で読む」、コスト面を鑑みるとやりなくないと思ってしまう。
(スイッチングコストとかもあるだろうし)
2-2 ルール無用の読書術①
ポイント
- 1冊90分で読む時間制限読書
- 読み飛ばす箇所と注目する箇所がある
- 索引を理解度問題として使う
- 再読では最初から読む
- スマホやPCはさわらない
- マーキングすることで理解促進につながる
- 読書記録をつける
所感
90分間読書法、ぜひ試したいと思った。
技術書系でやる場合、適度な難易度&分量だとどれがいいのだろう。
コードが沢山出てくる系はきつそう
TODO
ポイントで上げた内容は試す。
読書記録はRedmineで管理するのもなかなかよさそうなので実験してみる。
2-2 ルール無用の読書術②
ポイント
- 一つの分野に精通するには20冊程度は精読とアウトプットすること
- 精通した分野を複数作るとオンリーワンになる
- 多読(読書中毒)によって自己学習を加速させる
所感
1つの分野について1つやれば十分だと思ってたので、この本で深掘りしたい分野は複数種類の本をよむ重要性に気づけた。
あとは継続できるノウハウが身につけられれば、多少は成長できる気がする
TODO
興味のある分野を見つけて、書店で取り敢えず5冊買う