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Bad Apple!! PV【影絵】を mac のメニューバーで動かしてみた
まずは実際にメニューバーで動かしたものを御覧ください。RunCat もけっこうゆっくりめです。
きっかけ
当時 SwiftBar で情報をいろいろ表示するものを作成していて
だんだんネタがなくなってきたので某所の Slack でネタを募集したら
「Bad Apple!! ですね」
と言われたのでいろいろがんばってみたのでした。
SwiftBar とは
Mac ユーザには有名かと思われますが macOS のメニューバーのカスタマイズアプリで、スクリプト(bash, zsh, perl, python 他なんでもよい)の標準出力をメニューバーにかっこよく出せます。
参考: SwiftBar - シェルスクリプトを使ってmacOSのメニューバーアイテム作成することができるユーティリティ | ソフトアンテナ
解説
SwiftBar プラグインの書式には以下のようなパラメータがあります。
Parameter | Value | Description |
---|---|---|
image | Image encoded in Base64, light_image,dark_image | Sets an image for item. If only one image is provided, it is used for both light and dark appearance. |
勘のよい人ならお気づきでしょう「パラパラ漫画できるんじゃね?」はい
もちろん手順は
- 動画を指定フレームごとに分割
- 各コマを Base64 にエンコード
- 上記のエンコードされた画像をひたすら表示
最初は分割とエンコードを手作業でやっていたのですが(one liner の組み合わせ)「これもスクリプト化してしまえ」と書いたのが以下
テンプレート script.in は以下
./make.sh badapple.mp4
を実行すると badapple.100ms.sh
というスクリプト(100ms は100ミリ秒ごとに実行するを表す)が出力されるので、SwiftBar のプラグインフォルダに入れるとパラパラ漫画の完成です。
動作環境
- SwiftBar 2.0.1 BETA 1
- Mac mini (2014)
古い mac でもけっこう動くもんです。
最後に
Enjoy!!
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