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考える技術・書く技術を読みました。

2023/06/21に公開

開始 6月20日 20:46
終了 6月20日 23:30

考える技術・書く技術を読みましたので、備忘録的に残します。内容に誤りがあろうかと思いますが、すみません。

導入

提案書を書くにあたり、本書籍を紹介されたので読みました。
原因の探し方、提案する為のデータ収集方、提案書の書き方までを一通り網羅していました。

  • P.i)わかりやすい文章はピラミッド構造(縦方向:トップダウンとボトムアップ,横方向)で考えが単純に関連づいている。

    • インデントを使えと言っているのは、ここに関係してくるのかもしれない。
  • P.41)結論を書き、大項目だけで内容がわかるようにする。

    • 要領を得ない文を書いてしまうことがある。
  • P.42)いったん書くはダメ。トップダウンに書く。

    • 『状況→複雑化→疑問』いきなり疑問に飛ばない。
      • 頭の中で、勝手に試行して考察をいきなり語りがち。状況を端的に話すところが重要と理解。なお考えるときは主題(疑問)から
  • P.97)演繹法(えんえきほう)と帰納法

    • 演繹法:○○である→それゆえに○○だと1本でロジックがつながる。
    • 帰納法:主題が頂点にある。ピラミッド構造
       - Aは侵略されてる
       - 国境にCがいる
       - 国境にDがいる
      • どちらにせよ、聞き手は主題(頂点を知りたい)ので、結論ファーストで会話する必要がある。
  • MECE:もれなくだぶりなく。必要な要素をもれなくカバーしないとね

  • ロジックツリーとは: 階層を揃える・広がるほど抽象度を下げ具体に・MECEの思考を意識

  • 切りがないので、いきなりデータ収集をしない

  • P.195,214)データ収集はいきなりやらない。(切りがない。収集後にピラミッド化する工程も無駄)

  • 事前に原因分析をロジックツリーやフローチャートを使用し構造化する。

    • 電子機器工場を例に考える。下記の原因を検討した際、Yes、Noを答えられるか?
      答えられないということは、情報が足りてないので、ここでようやく、データ収集となる。
      ・仕入れ:材料を高く仕入れてないか
      ・生産能力:需要予測に対し十分な能力があるか
  • ピラミッド構造は、下記のとおり。これは粒度が重要。いきなり、具体例から話しても、どういうお題の話をしてるかわからないから聞く体制にならない。抽象的な大枠から話す。

    • 【結論】-なんで?
      • 【理由1】-具体的には?
      • 【理由2】
        • 【具体例1】
        • 【具体例2】

まとめ

考える技術:

データ収集はいきなり始めずに、どんな原因があるか構造的分析。(ロジックツリーなど)
原因対し、Yes・Noで答えられない場合はデータ不足なので、答えられるように、データ収集。
ここで得られたデータは、主題に対しての闇雲にデータを集めるより遥かに、ピラミッドを組み立てるのが楽になります。

書く技術:

まずは、ピラミッド構造でトップダウンに書きだす(ボトムアップの場合もある)。書けたら、『状況→複雑化→疑問』の順番で記載。いきなり新しい疑問へ飛ばないこと

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