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ChatGPTと対話形式で振り返りやってみた
はじめに
プロジェクト内の活動において個人的に振り返りをする際、1人で考え込んでしまい堂々巡りになることがあるのでChatGPTさんと対話しながらKPTをやってみました。
モデルはGPT-4を使用しました。なんとなく語尾に「ッピ」を付けてもらっています。
振り返りのファシリテーションをしてもらう
まず、ChatGPTから私を誘導してもらえるようにお願いします。
KeepとProblemを順番に回答します。いい感じに合いの手を入れてくれるChatGPTさん。
Tryを考えるために問いかけてもらう
いつもなら延々一人で悩みだすTryを考えるために、ChatGPTさんから問いかけてもらいます。
実装したAPIについて最低限のOpenAPIファイルだけは何とか作ったけれど、その他の資料が整っていない懺悔を聞いて頂いた上で改善アイデアを出してもらいます。
プロジェクトの状況により全部が実践可能かと言われるとそうではないけど、すぐできることも挙げてくれます。
振り返り終わったら結果をMarkDownにしてもらう
「今までの会話内容を元に」と一言入れておけば、途中の質問・回答内容も踏まえ、まとめて出力してくれました。
やってみた所感
思いつきでやってみましたが、なかなかいい体験でした。
結局はこれからTryが実践できるかどうかが大切...!
ひとり振り返りと比べて
- Tryを考えるときひとりでは行き詰まってしまうことがあるが、問を投げかけてもらえることで考えがまとまることもある
- 対話形式なので孤独感がちょっと薄れる
- 話を聞いてもらった感がある
- たまに的はずれなことを告げられる
他者との振り返りに比べて
- 時間的制約がないので、マイペース考えられる
- 中断、再開が自由にできる
- 遠慮なくネガティブな気持ちを出せる
- 深く共感してくれるわけではないが、共感を必要としないタイミングだと丁度いい
- ふわっとした内容に対して特につっこんでくれないので、ゆるく完結してしまうかも
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