働くということを改めて考えた
「働き方の哲学」という書籍をよんで改めて働くということを考えました。
読んだことをアウトプットしたかったので記事にします。
ただ、内容をそのままアウトプットするのは作者に悪いので、読んで感じたことを書きます。
会社人と職業人
会社と職業のどちらに献身するかという話でしたが、自分自身を振り替えると会社に対してどう貢献するかを考えていたなと思いました。
というよりキャリアはなんとなく考えてはいましたが、エンジニアとして活躍できたらいいやぐらいのふわっとした考えでした。
いままでBtoBでシステム構築を行うことが多く、依頼を受けた範囲で構築を行っており、安定して運用できるシステムでいかに効率的に開発して少ない工数でマージン発生させて会社の利益に繋げるかを考えてました。
それ自体は悪いことだとは思っていませんが、甘えている部分もあり成果は出しているし、自分自身そこまで頑張っていなかったなとも思います。業務をこなすだけでもスキルはアップするものです…。
しかしながら、最近はキャリアもしっかり考えるようになって、自分はどこを目指したいのか、最終的に何をなしたいのかを考えるようになりました。
キャリアは見えない部分は多いですが、どんなエンジニアになりたいかは芯として持っておきたいと改めて思いました。
提供価値
自身が世の中に何の価値を提供するのかという部分はすごく刺さりました。会社に対してであれば言語化できますが、社会となると全く言語化できません。
汚い話ですが、会社であればこの部分は私が得意としていて社内で一番できるといった考えで言語化できると思います。しかし、社会の場合は、上を見ればきりがないのでそういう考えはできません。
そうなるとやはり芯となる部分が大事になると思いました。自分は何のためにエンジニアリングスキルを磨いていて、何を価値提供するのかを言語化する必要があります。
「私は仕事を通して○○を届けるプロでありたい」の○○を埋めて自分の目が届くところに貼っておきたいです。
感想
働くということを今まで深く考えて来なかった方や嫌々仕事をされている方には是非読んでいただきたい書籍でした。これから就活するといった学生さんにもおすすめしたいです。
(私はもっと早く知り合っておければ…と思いました。)
内容も読みやすいので本を読むのが苦手な人も読めると思います…たぶん。
今回は初ポエムなので、あくまでも自身のアウトプットのためです。もし、こんなつたない文章がどなたかの目に入って書籍に興味をもってもらえたなら幸いです。
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