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【NeosVR+LogiX】ワールドに入ったときに自動でフライにする方法

2022/05/20に公開

はじめに

この記事はNeosVR内で使用できるノード式プログラミング(LogiX)を使って、ワールドに入った直後に自動で自身のロコモーションをフライに切り替える方法を解説しています。

今回の仕様

今回のLogiXの仕様は…

  1. アバターが読み込まれた時にそれを着ているユーザーのロコモーションをフライに切り替える。

完成したLogiX

ワールドに入ったときに自動でフライにするLogiX
これをアバターのどこでもいいのでパッキングすれば動きます。
※アバターが読み込まれてから実際にフライに切り替わるまでに1秒かかります。
※ワールドの設定によっては切り替わらない場合もあります。

今回使ったLogiXのノード一覧

Locomotion

名前 説明 リンク
Switch Locomotion Module ユーザーのロコモーションモジュールを切り替える 公式Wiki

Flow

名前 説明 リンク
Delay 数秒経過後インパルスを出す 公式Wiki

Flow > Event

名前 説明 リンク
On Loaded ノードがロードされた時インパルスを出す 公式Wiki

Slots

名前 説明 リンク
Get Active User Self このノード自身がユーザーの子になっている時にそのユーザーを出力 公式に記載なし

LogiXの簡単な説明

  1. OnLoadedでアバターが読み込まれた時にインパルスを出す。
  2. ワールドに移動してから実際にロコモーションを切り替えられるようになるまでに間があるため、1秒待ってからインパルスを出す。
  3. ロコモーションを切り替える。
     1. GetAvtiveUserSelfを使っているため、アバターを着ているユーザーが指定される。
     2. フライを指定する文字列は公式Wikiの Switch Locomotion Module のページに記載があります。

おしまい

以上!普段からフライを使っている人におすすめのLogiXでした。
またロコモーション関連では『【NeosVR+LogiX】ジャンプ中にセカンダリでフライに切り替えが便利だった話』というこちらの記事もありますので、よければ合わせて読んでみてください。

https://zenn.dev/sfuka/articles/34e81dbf11bb84

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