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WSL2 + Ubuntuの環境でremote containerに対応したcursorを導入する
みなさんどうもこんにちは
ちょっと前にcursorがremote containerに対応したのですが、WSL環境に導入するとcodeコマンドを上書きしたり色々ぶっ壊したり中々の暴れん坊だったので見送った方も多いのではないでしょうか?
最近はかなり安定してきているという話を聞いたので自分の環境にも導入してみましたのでメモを残しておきます
※WSL + Ubuntuの導入は終わっているものとします
1. cursorをインストール
一昔前はここからDLするとぶっ壊れるのでコマンドラインから~と言った記事を見かけましたが、自分が2024/9/29に試した限りでは特に壊れませんでした
2. cursorにpathを通す
.bashrcにpathを追記 & aliasをはって「cursor」で動かせるようにします
Ubuntuを起動してvim ~/.bashrc
とかやって一番下に下記のコードを追記してください
<##User Name##>
の部分をあなたのユーザーネームに変更してください
※~/.bashrc
# Cursor
export PATH="$PATH:/mnt/c/Users/<##User Name##>/AppData/Local/Programs/cursor/resources/app/bin"
alias cursor="/mnt/c/Users/<##User Name##>/AppData/Local/Programs/cursor/resources/app/bin/cursor"
<##User Name##>
が分からない人は、Ubuntuで$printenv
コマンドを打つと以下のようにpathが表示されるのでそこから確認してください(VS Codeを導入している人限定)
$ printenv PATH
$ /usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:..(略)...:/mnt/c/Users/Tanaka/AppData/Local/Microsoft/WindowsApps:/mnt/c/Users/Tanaka/AppData/Local/Programs/Microsoft VS Code/bin...(略)
上記の例であれば /mnt/c/Users/Tanaka/AppData...
となっているので、 Tanaka
がユーザー名となります
3. PCを再起動
source ~でも良いんですがとりあえず再起動します
4. cursorコマンドが動くか確認する
$ cursor -v
$ cursor .
多分動くはずです
その他
この記事に感化されてインストールしました
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