🏠 Local × WordPressでJSアプリを動かす方法
初心者でもできる!子テーマでページごとにJavaScriptを読み込む手順
WordPress で「ちょっとした JS アプリを作りたい」という場面は多いですが、
本番環境で試すのは怖いですよね。
そこで今回は、本番環境から切り離したローカルな環境でJSを動かす方法を解説します。
- Local(ローカル WordPress)で安全に開発
- Astra の子テーマを使って JS / CSS を読み込む
- 固定ページごとに JS を切り替えるベストプラクティス
1. Localをインストールする
Local は https://localwp.com/ からダウンロードできます。無料です。
Mac版はちょっと迷ったので解説します
ダウンロードすると .dmg ファイルが保存されます。
これをダブルクリックして開きます。

中にある Local を Applications にドラッグします。
初回起動時、次の画面が出ますが—
アカウント作成は不要です。
-
Sign in → ベーシックな使用であれば、スキップしてOK

-
Telemetry(エラーレポート)→ お好みで

2. 新しい WordPress サイトを作成
Local の左下にある 「+ Create new site」 を押します。

以下のように設定します:
◆ Site name
test-site など任意
◆ Environment
そのまま Preferred でOK
◆ WordPress 設定
- Username:
admin - Password:
test1234(開発用なので簡単でOK) - Email:適当でOK

「Add Site」をクリックすると、数十秒でサイトが出来上がります。
3. WordPress 管理画面を開く
Local のこの画面から:
- Admin → WordPressダッシュボード
-
Open Site → 実際のサイト表示
4. Astra(親テーマ)をインストール
-
Admin → WordPressダッシュボード を選択します。
-
登録したサイトの情報で、サインインします。

-
WordPressダッシュボード が開きます。

-
外観(Appearance) → テーマ(Themes) を選択し、テーマの画面を開き、新規追加します。
-
検索で Astra を選び、インストール → 有効化します。

5. 子テーマを作る(最重要ポイント)
WordPress は「親テーマを直接編集すると壊れる」ので、
必ず 子テーマ で作業します。
子テーマのフォルダ例:

5-1. style.css(最低限必要な内容)
/*
Theme Name: Astra Child
Template: astra
Version: 1.0.0
*/
Theme Nameで指定した名前がテーマの名前になります。ここでは、Astra Child です。
5-2. functions.php(ページ限定でJSを読み込む)
この記事の肝です。
<?php
// 子テーマのCSS
add_action('wp_enqueue_scripts', function () {
wp_enqueue_style('astra-child-style', get_stylesheet_uri(), [], '1.0.0');
});
// 固定ページごとにJSを読み分ける
add_action('wp_enqueue_scripts', function () {
// 例:スラッグが sample のページだけJSを読み込む
if (is_page('sample')) {
// 使用したいフォント
wp_enqueue_style(
'custom-font',
'https://fonts.googleapis.com/css2?family=Inter:wght@400;600;700&display=swap',
[],
null
);
// custom.js の読み込み
$js_path = get_stylesheet_directory() . '/assets/js/custom.js';
if (file_exists($js_path)) {
wp_enqueue_script(
'custom-js',
get_stylesheet_directory_uri() . '/assets/js/custom.js',
[],
filemtime($js_path),
true
);
}
}
}, 20);
5-3. custom.js(テスト用)
console.log("Custom JS loaded!");
ここでは、コンソールにメッセージを出力するだけです。
6. 子テーマをZIP化してアップロード
フォルダごとZIPにします。
-外観(Appearance) → テーマ(Themes) → 新規追加(Add New)
→ テーマのアップロード (作成したZIPをアップロードします)

「Astra Child」を有効化します。

7. 固定ページを作り、JSを適用する
- 固定ページ → 新規追加
- タイトル:Sample
- パーマリンク(スラッグ):sample
- 本文は空でもOK
- 公開

functions.php の中に
if (is_page('sample')) { … }
があるため、このページでだけ custom.js が読み込まれます。
8. 動作確認
ブラウザで:
http://test-site.local/sample/
を開き、開発者ツール → Console に以下が出れば成功:
Custom JS loaded!

9. よくあるエラーと対処法
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 画面が真っ白 | PHPの構文エラー |
{} や ; を確認 |
| JSが読み込まれない | ファイル名/スラッグの不一致 |
is_page('sample') を見直す |
| custom.js が404 | パスが違う |
/assets/js/custom.js を確認 |
| CSSが反映されない | 子テーマが無効化 | テーマ画面で確認 |
まとめ:これでJSページを好きなだけ作れる
この方法を使えば:
-
/page1/→ page1.js -
/page2/→ page2.js -
/page3/→ page3.js
のように、ページ単位でJSアプリを動かすことができます。
特に「JSアプリを複数展開したい人」には最適な構成です。
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