⚙️

【Google Workspace】Smart features 設定の変更と対応まとめ(2025年Q2)

に公開

✉️ メール件名(英語)

Reminder: Updated Smart features and personalization settings for Google Workspace


📝 概要(サマリー)

Google Workspace から、Gmail / Chat / Meet / 他のGoogleサービス におけるスマート機能とパーソナライズ機能の設定変更について、
管理者向けの通知が届きました。
日本および欧州のユーザーに対しては、2025年Q2中に管理者が新しい設定を構成する必要があります。
未設定のままだと、ユーザーが自分で再同意(opt-in)しない限り、スマート機能が無効になる恐れがあります。


🔄 主な変更点(2025年Q1以降)

  • 設定が3つに分割され、より細かな制御が可能に
    • Gmail / Meet / Chat 用スマート機能(既存)
    • 他の Google Workspace 製品用スマート機能(新)
    • 他の Google サービス用スマート機能(新)
  • Gemini for Workspace(生成AI) へのパーソナライズ対応
  • デフォルトで無効になる可能性があるため、管理者による設定が必要

✅ 管理者の対応方法(Google Workspace Admin Console)

以下の手順で、スマート機能をデフォルトで有効化しましょう:

  1. 管理コンソール にログイン
  2. 左メニュー → 「アカウント」「アカウント設定」
  3. 「Google Workspaceのスマート機能」 をクリック
  4. 「デフォルトの設定する」 をチェック
  5. 以下の3項目すべてにチェックを入れる:
    • Gmail / Meet / Chat のスマート機能
    • 他の Google Workspace 製品でのスマート機能
    • 他の Google サービスでのスマート機能
  6. [保存] をクリック

⚠ 「Set a default value for users」だけ選択してチェックを入れないと、すべて無効になります。注意!


🚨 設定しなかった場合は?

2025年Q2後半以降、ユーザーが Gmail などを使用する際に再同意を求めるポップアップが表示されます。

  • ユーザー自身がオンにすることも可能ですが、
  • 管理者側で事前に設定しておけば、ユーザー操作は不要になります。

🔚 まとめ

対応項目 状態
Smart features 設定の確認 ✅ 推奨
デフォルト設定の有効化 ✅ 必須(特に日本・EU)
ユーザー通知の抑制 ✅ 管理者設定で回避可能

スマート機能を引き続き活用するには、2025年Q2中の対応が推奨されます。Google Workspace を利用している方はお早めにチェックしておきましょう!

Discussion