スマートホーム化したらWi-Fi速度が遅くなったので改善した【BUFFALO】
先日、スマートホーム化したらWi-Fi速度がかなり遅くなったので改善するために試したことを共有します。
使用しているWi-Fiルーター
BUFFALO WSR-1500AX2S
5000円くらいで買える安いものです。
やったこと
無線チャンネルの手動設定(干渉しないチャンネルに設定)
これが多分一番重要です。
デフォルトでは自動で空いているチャンネルに変更してくれるらしいんですが、混雑しているチャンネルに設定されてしまっていました。
なので、アプリで近隣のWi-Fiがどのチャンネルを使用しているかを調べ、手動で空いているチャンネルに設定します。
1. アプリで使用チャンネル調査
私はスマホがAndriodなので「Wi-Fiミレル」というアプリで近隣WiFiのチャンネルを確認します。
iPadしか持ってないのですが、Mac純正の「AirMac」というアプリで同様のことができました。
Androidアプリ: Wi-Fiミレル | iPad(iPhone)アプリ: AirMac |
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赤・・・使用ルーター
橙・・・使用ハブルーター
グレー・・・近隣で使用されているルーター
2.チャンネル変更
2.4GHzのチャンネルは1か6か11に設定します。
14でも可能ですが対応していない家電があるようなので注意が必要です。
2.4GHz帯は「1」「6」「11」「14」と電波が干渉しないよう5チャンネル飛ばしで使うのが好ましい。
引用元:「デフォルト」だから遅くなる、 Wi-Fiルーターの最新設定術
今回は、11に集まってしまっていたので1チャンネルに変更します。
無線設定>2.4 GHz (11n/g/b)
5GHzは開いているチャンネルならどこでも大丈夫です。
36に集まってしまっていたので44チャンネルに変更します。
無線設定>5 GHz (11ax/ac/n/a)
チャンネル変更後、負荷が分散されていることを確認できました。
Before | After |
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その他試したこと
チャンネル変更でも改善されなかった場合ここから先の設定も変更します。
これも設定しておくとより速くなった気がしてます。(細かい計測はしてません。。。)
バンドステアリングLite機能をOFFにする
遠くまで届く2.4GHz帯と速度の速い5GHz帯の帯域切替を自動で行う機能ですが固定で使用したいため、「使用する」のチェックをSSID1とSSID2、どちらも外します。
無線設定>バンドステアリングLite
倍速モードの変更
2.4GHz
一番大きい「40MHz」に設定します。
無線設定>2.4 GHz (11n/g/b)
5GHz
一番大きい「80MHz」に設定します。
無線設定>5 GHz (11ax/ac/n/a)
EasyMesh機能をOFFにする
無線接続先(コントローラやエージェント)を自動的に切り替える機能なのですが、自動で変更されることにより遅なっているような気がします。回線との相性もあるそうですがこちらもOFFにします。
無線設定>EasyMesh
悪質サイトブロック・情報漏洩ブロック機能をOFFにする
使用する必要がないため、OFFにします。
ネット脅威ブロッカー>セキュリティ基本設定
ファームウェア更新の確認(最新にしておく)
念の為、最新にしておきます。
管理>ファームウェア更新
参考
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