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LinuxでPythonの仮想環境(venv)を作る方法

2024/09/14に公開2

仮想環境(venv)とは

venvはPythonの仮想環境を作成する仕組みで、Pythonをインストールすると標準で利用できます。

用途としては、プロジェクト別にインストールしたいパッケージを分けるときです。使っていきましょう。

Linuxでvenvを作成してvenv使用する

terminal
$ python 3.9 -m venv (venvディレクトリ名) # 仮想環境を作成する

このコマンドでvenvの環境が(venvディレクトリ名)に作成されます。

terminal
$ source (venvディレクトリ名)/bin/activate # 仮想環境に入る(有効化)する

とsouceするとターミナルの先頭に括弧書きで使用している仮想環境の名前が表示されます。

terminal
$ which python # pythonのpathを表示
(venvディレクトリのPATH)/bin/python 

と表示されていればOKです。

仮想環境を抜ける(無効化)するにはdeactivateコマンドを実行します。

terminal
$ deactivate # 仮想環境を抜ける(無効化)する

仮想環境が不要になった場合は仮想環境を削除します。

terminal
$ rm -rf (venvディレクトリ名) # 仮想環境を削除する

参考文献

-Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書

Discussion

しゃあるしゃある
- source (venvディレクトリ名)/bin/python
+ source (venvディレクトリ名)/bin/activate

ではないでしょうか