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バージョンマネージャとしてmiseを導入した
mise導入までの経緯
これまで、rbenvやnodenvのようなプログラミング言語ごとのバージョンマネージャを使用していましたが、asdfのように複数のプログラミング言語のバージョンをまとめて管理できるツールが出てきたので、どこかで乗り換えたいと思っていました。
最初はasdfを導入するつもりで色々調べていましたが、以下の記事を読んだことでmiseに乗り換えることにしました。
※ 以下の記事ではrtxと表記されていますが、私が確認したときにはmiseに改名していました。
miseを導入する
Getting Startedに沿って進めることで、簡単に導入できました。
以下のコマンドでmiseのダウンロードを行います。
$ curl https://mise.run | sh
必須ではありませんが、以下のコマンドで新しいシェルのセッションを開始するたびにmiseを起動するように設定しました。
$ echo '~/.local/bin/mise activate fish | source' >> ~/.config/fish/config.fish
※ 私はfishを使用しているので、上記のコマンドを実行しています。bashやzshなどお使いのシェルごとに実行するコマンドは変わります。
miseが起動していることをバージョンを出力することで確認してみます。
2024.5.21
と出力されたので大丈夫そうです。
$ mise --version
2024.5.21
miseを使ってGoを導入する
miseの設定はtomlファイルに記述します。
今回はmise.tomlに指定したGoが導入されるように設定を追加します。
[tools]
go="1.23.5"
上記を追加したら、以下のコマンドを実行します。
$ mise install
mise go@1.23.5 ✓ installed # 成功時の出力
``
インストールが完了したら、指定したバージョンになっているかを確認します。
```bash
$ go version
go version go1.23.5 darwin/arm64 # 指定したバージョンがインストールされている
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