🔨

バージョンマネージャとしてmiseを導入した

2024/05/26に公開

mise導入までの経緯

これまで、rbenvやnodenvのようなプログラミング言語ごとのバージョンマネージャを使用していましたが、asdfのように複数のプログラミング言語のバージョンをまとめて管理できるツールが出てきたので、どこかで乗り換えたいと思っていました。
最初はasdfを導入するつもりで色々調べていましたが、以下の記事を読んだことでmiseに乗り換えることにしました。
※ 以下の記事ではrtxと表記されていますが、私が確認したときにはmiseに改名していました。
https://zenn.dev/yuhr/articles/f004a41c9501f9

miseを導入する

Getting Startedに沿って進めることで、簡単に導入できました。

以下のコマンドでmiseのダウンロードを行います。

$ curl https://mise.run | sh

必須ではありませんが、以下のコマンドで新しいシェルのセッションを開始するたびにmiseを起動するように設定しました。

$ echo '~/.local/bin/mise activate fish | source' >> ~/.config/fish/config.fish

※ 私はfishを使用しているので、上記のコマンドを実行しています。bashやzshなどお使いのシェルごとに実行するコマンドは変わります。

miseが起動していることをバージョンを出力することで確認してみます。
2024.5.21と出力されたので大丈夫そうです。

$ mise --version
2024.5.21

miseを使ってGoを導入する

miseの設定はtomlファイルに記述します。
今回はmise.tomlに指定したGoが導入されるように設定を追加します。

[tools]
go="1.23.5"

上記を追加したら、以下のコマンドを実行します。

$ mise install
mise go@1.23.5   ✓ installed # 成功時の出力
``

インストールが完了したら、指定したバージョンになっているかを確認します。
```bash
$ go version
go version go1.23.5 darwin/arm64 # 指定したバージョンがインストールされている

Discussion