Airtableを使ったタスク管理ベース作成 ステップ・バイ・ステップガイド

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はじめに

この記事を読むことで、以下のことができるようになります。

  • Airtableでデータベース(Base)を新規作成できる
  • 業務に合わせた項目(Field)を設計・追加できる
  • 作成したデータベースにレコード(データ)を登録できる

Step 1: 新規Baseの作成

まず、Airtableのワークスペースから新しいBaseを作成します。

▲ ワークスペース右上の「Create a base」ボタン

次に、「Start from scratch」を選択して、空のBaseを作成します。

▲ 「Build an app on your own」を選択

Step 2: テーブルの名前を変更

Baseが作成されると、デフォルトで「Table 1」というテーブルが作られています。
これを「タスク管理」という名前に変更しましょう。


▲ 「Table 1」をダブルクリックして「タスク管理」にリネーム

Step 3: フィールド(項目)の設計

次に、タスク管理に必要な項目(フィールド)を定義します。
デフォルトのフィールドを、以下のように変更・追加します。

  1. Name: 「タスク名」に変更 (Text型)
  2. Assignee: 「担当者」に変更 (User型)
  3. Status: 「ステータス」に変更し、型を「Single select」に。Todo, Doing, Doneの選択肢を作成します。
  4. Priority: 「優先度」というフィールドを「Single select」型で新規追加。High, Middle, Lowの選択肢を作成します。
  5. Deadline: 「締切」というフィールドを「Date」型で新規追加します。


▲ 「Status」フィールドをSingle select型に設定しているところ

Step 4: レコード(タスク)の追加

設計したテーブルに、実際のタスクを登録してみましょう。
一番下の空行をクリックすると、新しいレコードを追加できます。


▲ 各フィールドに情報を入力してタスクを登録

まとめ

この記事では、Airtableを使ってタスク管理ツールを作成する手順を解説しました。
主なステップは以下の通りです。

  • Step 1: 新規Baseの作成
  • Step 2: テーブルの名前を変更
  • Step 3: フィールド(項目)の設計
  • Step 4: レコード(タスク)の追加

この基本操作を応用することで、プロジェクト管理や顧客管理など、様々な業務システムを自分で構築できます。
ぜひ試してみてください。

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