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サクッと試すClaude Model Context Protocol、一次情報多め

2024/12/03に公開

対象読者

  • ClaudeのModel Context Protocolをサクッと試してみたい人

アジェンダ

  • Claudeをインストール
  • 設定ファイルを作成
  • Brave Search APIを取得
  • Claudeで実際に使用してみる

Claudeをインストール

ヘルプ記事
https://support.anthropic.com/en/articles/10065433-installing-claude-for-desktop

以下のリンク先からインストールしてください

https://claude.ai/download

設定ファイルを作成

上記のような画面が開きましたら、(⌘+,)などで環境設定に行くと以下の画面になると思います

こちらのサイドバーのDeveloper→Edit Configを開くと、claude_desktop_config.json
ファイルが作成されます。

こちらをVSCodeで開き、編集します

Brave Search APIを取得

リアルタイムの情報を取得するのに、検索APIが必要なためBrave Search APIを取得します

以下からBraveのアカウントを作成します
https://api.search.brave.com/register

ログイン後にサブスクリプションを登録する必要があります(カード入りません)
サイドバーのSubscriptionsにアクセスし、以下の画面でFreeのsubscriptionsを登録します

subscriptionsに登録したら、サイドバーのAPI Keysに行き、右上の+ Add API KeyからAPI Keyを発行します
(例↓)

API KeyをCopyして持っておきます

Claudeで実際に使用してみる

先ほどの設定ファイルをVSCodeなどのエディタを開きます

最初は空のブラケットがある状態かと思います

このブラケットの中に以下を追記します
今回はサクッとなので、npx実行にしています。
Example通りです

参考
https://github.com/modelcontextprotocol/servers/tree/main/src/brave-search

{
  "mcpServers": {
    "brave-search": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-brave-search"],
      "env": {
        "BRAVE_API_KEY": "API_KEYを貼り付け"
      }
    }
  }
}

API_KEYを貼り付けして、保存します

Claudeを再起動します
すると、以下のようなトンカチマークがでてきます!

これで完了です!

実際に動かしてみる

東京の天気を調べようとすると以下のような画面になります

今日の天気を知ることができました!!🎉🎉🎉🎉

その他Model Context Protocolの情報

色々なMCP Serverがあるみたいなので、試してみたいです

その他の具体例
https://github.com/modelcontextprotocol/servers

公式サイト(オリジナル作りたい方必見)
https://modelcontextprotocol.io/introduction

TypeScript SDK
https://github.com/modelcontextprotocol/typescript-sdk

可能な限り一次情報を載せるように心がけましたが、ミスなどありましたら指摘して頂けると嬉しいです!

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