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DynatraceのWeb・Services(RUM・APM)の画面マップ(初心者向け)

2024/05/27に公開

概要📝

オブザーバビリティツールである、Dynatraceの画面が初心者では迷うことが多い。
そのため、主な画面であるWebとServicesの画面マップを作成した🙇‍♂️

対象読者🔖

  • Dynatraceに興味があるか使い始めている方
  • SRE、オブザーバビリティの初級者で興味がある方
  • よくわからないけど、興味がある方

筆者は、クライアントに対してオブザーバビリティツールを導入・運用支援を行う会社でエンジニアとして働いています。オブザーバビリティに関わってまだ1年程度ですので、初心者向けの内容となります✨

WebとServicesの画面一覧🖊

Webはリアルユーザー目線での体験を分析する、いわゆるRUMの画面です。
Servicesはビジネスロジックの分析をおこなう、いわゆるAPMの画面です。

Top 分析画面名 概要 ドキュメント
Web Web Top リアルユーザー、フロントエンド分析のTop画面 Web applications - Dynatrace Docs
Web パフォーマンス分析 アプリケーションのパフォーマンス・メトリックが表示される Performance analysis - Dynatrace Docs
Web ユーザー行動 バウンス、上位のランディング ページと出口ページ、コンバージョンなど、ユーザーの行動に関する主要なパフォーマンス指標が表示 User behavior analysis - Dynatrace Docs
Web ユーザーアクション分析 関連するすべてのユーザーアクションデータにすばやくアクセスでき、各ユーザーアクションのパフォーマンスに寄与する要因を理解できる Analyze individual user actions - Dynatrace Docs
Web ユーザーセッション セッションは同じユーザーによって実行される一連のユーザーアクションです。ビューの読み込み、サードパーティのコンテンツ要求、サービス要求、クリックやタップなどのユーザーアクションが含まれます。 User sessions - Dynatrace Docs
Web ウォーターフォール分析 フロントからバックエンド処理までの、一連のすべてのユーザーアクション監視データを詳細に分析 Waterfall analysis - Dynatrace Docs
Service サービス Top バックエンド処理の分析画面Top Services - Dynatrace Docs
Service Distributed Traces (分散トレース) あるバックエンド処理に関連するトレースの一覧 トレース画面は、そのうちのあるトレースに関するもの Distributed traces overview - Dynatrace Docs
Service サービスフロー ある処理を含むフロー全体を理解 Service flow - Dynatrace Docs
Service サービスバックトレース ある処理のアップストリームを理解 Service backtrace - Dynatrace Docs
Service 失敗の分析 エラー時のログなど、エラーの詳細 -
Service 応答時間のホットスポット 各プロセス内で実行されている各サービスの応答時間を分析 Service response time hotspots - Dynatrace Docs

WebとServicesの画面マップ🗺

どのように遷移すると、どのような分析ができるのかを示したものです!
UIが変わることもありますので、上記の一覧表でどんな機能があるのかも把握したうえで遷移するといいと思います👓

Webの画面マップ

Servicesの画面マップ

さいごに

最初はとても迷いましたが、慣れてくるとDynatraceはとても高機能で分析がはかどると思います!
また気づきがありましたら更新します🙇‍♂️

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