RasPi Pico SDKを使った開発で、picoとpico2を切り替えると正常にビルドできない

ビルドはエラーなしで終わるのだけど、ビルド結果は実行不能。ワークアラウンドはbuildディレクトリ全消去。

「なんとなくおかしい」から「問題」へと認識が変わったのが今朝。ネットの検索を含めてもう少し詳細を調査する。

これについては解決策はない模様。

ターゲットをpicoとpico2の間での切り替えはC/C++コンパイラのビルドオプションの変更で行う。この変更はCMakeコンフィギュレーション引数の変更として実装されるので、当然再コンフィギュレーションが行われる。

ところが、再コンフィギュレーションを行っても、各種の設定が変更されていない。Pico SDKはかなり複雑なCMakeスクリプトを書いている。CMakeは依存性解決をしてくれるツールなのでオプションを変更したら自動的に必要な変更もしてほしい。だが、それができていないのだろう。

GitHubのレポジトリを読むとfresh build directoryを使っているか確認してくれという回答が繰り返し現れる。そう言う事なのだろう。