Open1

デバッグ端末としてのUSBシリアルは不便

堀江誠一堀江誠一

RasPio PicoにはビルドインのUSBシリアルが付いている。これはUSBケーブル以外何一つ外部ハードウェアが不要なのでありがたいのだが、デバッグポートとしてはやはり不便だなと感じる。

というのは、プログラムが走り始めないとシリアルポートを接続できないので、エラーが即時起きるようだと接続時にはターゲットが死んでいたりする。ということでmain()の頭にカウント・ダウンコードを入れて5秒待ったりするのだけど、なんというか、こう、間違った方向だと感じる。

それに、この方法はバックグラウンドで割り込みが入りまくるので、ちょっと困る場合もある。

Nucleoなんかだとターゲットの状態と関係なくバッグ用のDAPが接続を維持するのでこの問題は起きない。

USBシリアル・アダプタを買って接続するのが正しい道だろうな。