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IMEのON/OFFには変換/無変換キーを使おう
JIS配列キーボードをお使いの皆さん、日本語/英語入力の切り替え(IMEのON/OFF)にはどのキーを使っていますか?[全角/半角]キーをお使いの方、手の移動量が多いと思いませんか?
IMEのON/OFFには[変換][無変換]キーを活用しましょう。英語交じりの日本語入力がぐっと楽になります。
[変換][無変換]でIMEをON/OFFするメリット
最大のメリットは左手首の移動量の削減です。
日本語と英語の入力を煩雑に行う場合、デフォルトでは左手小指で[全角/半角]キーを頻繁に打つことになります。当然、左手首の移動量は多くなります。大量の文章を打ち込む際、これは結構な負担になります。
一方で、JISキーボードの場合、[変換][無変換]キーはほとんど使われていません。そこでこれらのキーをIME ON/OFFに再割り当てすることで、IMEのON/OFFを親指で制御できるようになります。その結果、左手首の移動量は劇的に減ります。
Windows 11での設定
[WIN]キーを押して出てくるメニューにIME
と入力し、日本語IME設定を開いてください。時刻と言語 > 言語と地域 > Microsoft IME
が現れますので、キーとタッチのカスタマイズ
をクリックしてください。すると以下の画面が現れます。
無変換キーにIME-オフ
を、変換キーにIME-オン
を割り当てます。
Linux Desktop(fcitx5)での設定
Fcitx Configurationを開き、Global Optionタブをクリックします。Activate Input MethodをHenkan
に、Deactivate Input MethodをMuhenkan
に割り当てます。
終わりに
IMEのON/OFFを親指に置くことで、左手首の移動量が劇的に低下します。ぜひ試してみてください。
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