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SysMLによる特殊詐欺手口の可視化

2024/05/10に公開

SysMLの勉強がてら、報じられている特殊詐欺の手口をシーケンス図で可視化してみました。
可視化の実験なのでSysMLの表現方法として厳密さを欠いているかもしれません。

Plant UMLとVS Codeを使うとリアルタイムにプレビューできるので助かります。

ソースコードと生成物

ソースコードはPlant UMLです。

@startuml
    mainframe sd 特殊詐欺
        actor 詐欺師
        actor 分別に欠ける人
        actor 被害者
        actor 警察

        詐欺師 -> 分別に欠ける人: お金配るよ。1万円あげる。
        activate 分別に欠ける人
        分別に欠ける人 --> 詐欺師: ください。
        詐欺師 -> 分別に欠ける人: 銀行口座教えて。
        分別に欠ける人 --> 詐欺師: 口座XYZです。
        deactivate
        詐欺師 -> 被害者: オレオレ、俺だよ!
        activate  被害者
        詐欺師 -> 被害者: 今すぐ100万円送って!
        詐欺師 -> 被害者: 口座XYZまで!
        被害者 --> 詐欺師: 口座XYZに100万円送った。
        deactivate
        詐欺師 -> 分別に欠ける人: 間違えて100万円入金しちゃった。
        activate 分別に欠ける人
        詐欺師 -> 分別に欠ける人: 持ってきて。
        分別に欠ける人 --> 詐欺師: 100万円持って来た。
        詐欺師 -> 分別に欠ける人: 助かった。10万円あげる。
        分別に欠ける人 --> 詐欺師: ありがとう。いい人!
        deactivate
        被害者 -> 警察: 100万円騙し取られた!
        activate 警察
        被害者 -> 警察: 送金先は口座XYZ。
        警察 -> 分別に欠ける人: 口座XYZの持ち主だな。
        警察 -> 分別に欠ける人: 詐欺容疑で逮捕する。
        deactivate
    
@enduml

以下のようなシーケンス図が生成されます。

参考

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