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【rails】Windowsでコマンドbrewを使えるようにする方法

2023/06/08に公開

APIをrailsで開発するにあたって、brewコマンドでMySQLをインストールする必要があったため、
備忘録として起こしておこうと思います。

brewとは

brewはHomebrewのコマンドで、macOS上で動作するパッケージ管理ツールです。このHomebrewを用いて様々なパッケージをインストールすることができます。
※windowsでは動きません。とのこと

とはいえwindowsで代替のコマンドをググってみるも
代替を使うというよりも、Homebrewをwindowsで使えるようにしようぜ!という記事が多かったのでさっそくやってみた。

1.WSL(Windows Subsystem for Linux)をインストール

WSL(Windows Subsystem for Linux)とは、Windows上でLinuxライクにコマンドを実行できる機能です。
Windowsでもbashを使いたい人にオススメとのこと。
brewを使うにはこれが必須なのでインストールしていく。

Windowsを押して設定の検索窓で、「Windowsの機能」と入力して
候補にある「Windowsの機能の有効化または無効化」を選ぶ

そしたらこんな画面が出るので
・Linux用Windowsサブシステム
・Windowsハイパーバイザープラットフォーム
・仮想マシンプラットフォーム
をチェックしていく。

2.MSストアからUbuntuをインストールする

windowsボタンからアプリ検索で「store」と検索すると出てくるので、ここから「Ubuntu」をインストール(入手)する。

※他にもLinuxディストリビューションはあるみたいですが、現在一番人気のUbuntuを今回使用しました。

3.Ubuntuを起動する

起動するとこんな画面が出て、usernameの入力待ちの状態になるので好きここでな名前を入れる。
次はパスワードを入れていく。

4.Homebrewをインストールする

HomebrewのWebページを開き、「インストール」のところに書かれている1行のスクリプトをコピーして、ubuntuで実行。
passwordは自分の設定したものを入力する。

続いてHomebrew on Linux — Homebrew Documentationを開き、「インストール」のところに書かれているスクリプトを1行ずつコピーして実行。
(ちなみにペーストは右クリックするとできます。)

終わったら以下を実行。

$ brew install hello

エラーがでた!!

手順通りにやっているのに、
何回やり直しても色々な記事を漁ってやってみても、

Command 'brew' not found, did you mean:
  command 'brec' from deb bplay (0.991-10build1)
  command 'qbrew' from deb qbrew (0.4.1-8build1)
Try: sudo apt install <deb name>

が出てしまう。

原因は、開発環境が入っていないためで
「Homebrewはバイナリーインストールができないときに、ソースからビルドしてインストールを行います。そのため、WSL側に開発環境が入っていないとエラーになります。」とのこと

$ sudo apt update
$ sudo apt install clang

上記のコマンドを実行後、4の工程を再実行。
私はこれでできました🙌

あとがき

brewを使いたいがために結構大変だった・・・
Mac便利だよなあ、というのを実感してしまって
次PCを購入するときにはMacかWindowsか悩む。

これでMySQLがインストールできそうです(←原点ここだったね。

追記。
brewを使わずMySQLをインストール
手間を考えると、こっちのほうがいいかもしれません。

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