【rails】Windowsでコマンドbrewを使えるようにする方法
APIをrailsで開発するにあたって、brewコマンドでMySQLをインストールする必要があったため、
備忘録として起こしておこうと思います。
brewとは
brewはHomebrewのコマンドで、macOS上で動作するパッケージ管理ツールです。このHomebrewを用いて様々なパッケージをインストールすることができます。
※windowsでは動きません。とのこと
とはいえwindowsで代替のコマンドをググってみるも
代替を使うというよりも、Homebrewをwindowsで使えるようにしようぜ!という記事が多かったのでさっそくやってみた。
1.WSL(Windows Subsystem for Linux)をインストール
WSL(Windows Subsystem for Linux)とは、Windows上でLinuxライクにコマンドを実行できる機能です。
Windowsでもbashを使いたい人にオススメとのこと。
brewを使うにはこれが必須なのでインストールしていく。
Windowsを押して設定の検索窓で、「Windowsの機能」と入力して
候補にある「Windowsの機能の有効化または無効化」を選ぶ
そしたらこんな画面が出るので
・Linux用Windowsサブシステム
・Windowsハイパーバイザープラットフォーム
・仮想マシンプラットフォーム
をチェックしていく。
2.MSストアからUbuntuをインストールする
windowsボタンからアプリ検索で「store」と検索すると出てくるので、ここから「Ubuntu」をインストール(入手)する。
※他にもLinuxディストリビューションはあるみたいですが、現在一番人気のUbuntuを今回使用しました。
3.Ubuntuを起動する
起動するとこんな画面が出て、usernameの入力待ちの状態になるので好きここでな名前を入れる。
次はパスワードを入れていく。
4.Homebrewをインストールする
HomebrewのWebページを開き、「インストール」のところに書かれている1行のスクリプトをコピーして、ubuntuで実行。
passwordは自分の設定したものを入力する。
続いてHomebrew on Linux — Homebrew Documentationを開き、「インストール」のところに書かれているスクリプトを1行ずつコピーして実行。
(ちなみにペーストは右クリックするとできます。)
終わったら以下を実行。
$ brew install hello
エラーがでた!!
手順通りにやっているのに、
何回やり直しても色々な記事を漁ってやってみても、
Command 'brew' not found, did you mean:
command 'brec' from deb bplay (0.991-10build1)
command 'qbrew' from deb qbrew (0.4.1-8build1)
Try: sudo apt install <deb name>
が出てしまう。
原因は、開発環境が入っていないためで
「Homebrewはバイナリーインストールができないときに、ソースからビルドしてインストールを行います。そのため、WSL側に開発環境が入っていないとエラーになります。」とのこと
$ sudo apt update
$ sudo apt install clang
上記のコマンドを実行後、4の工程を再実行。
私はこれでできました🙌
あとがき
brewを使いたいがために結構大変だった・・・
Mac便利だよなあ、というのを実感してしまって
次PCを購入するときにはMacかWindowsか悩む。
これでMySQLがインストールできそうです(←原点ここだったね。
追記。
brewを使わずMySQLをインストール
手間を考えると、こっちのほうがいいかもしれません。
Discussion