🍞

OS別 git インストール方法

2023/09/10に公開

mac でのインストール

  • mac では command line tools をインストールした際に付属してくる git と homebrew でインストールする方法などがあります。

command line tools のインストールで付属される git

  1. terminal を開いて git --version と入力すると git が入っていない場合は以下のようなポップアップが表示されます。
  2. このポップアップのインストールを押すと command line tools と共に git がインストールされます。

command line tools のインストール画面

  1. インストール後もう一度 git --version と打つと以下のように git のバージョンが表示され git がインストールされたことが分かります。

homebrew でのインストール

  1. homebrew が入っていなければインストールします。
    公式サイトからインストールコマンドをコピー

    ・インストールが終わるとターミナル上にbrewまでのPATHを通すコマンドが表示されるのでコピーして実行(2023/09/08時点だと以下2行)
(echo; echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"') >> /Users/ユーザ名/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"

※shellがbashの人は少し違うと思うので気をつけてください。
※ユーザー名のところは自分のユーザー名に変えてください。

  1. git のインストール
    ・terminal を開いて brew install git と入力すると下図のようなログと共に git がインストールされます。

    ・インストール後 terminal を開いて git --version と打った際に version 情報の後ろに (Apple git ~~) という記載が消えない場合は PATH の追加が必要です。
    ・以下の流れで使用している shell を確認してください。
echo $SHELL

# bash の場合
/bin/bash

#zsh の場合
/bin/zsh

・また homebrew でインストールした git の場所が OS のバージョンなどによって異なるようですので以下コマンドでどこに git があるか確認してください。

ls /opt/homebrew/bin | grep git

or

ls /usr/local/bin | grep git

・上記コマンドで git が出てきたほうの PATH を追加します。

# 使っているシェルが bash の場合
vim ~/.bash_profile

# インサートモードにしてから(キーボードの i を押す)
export PATH=/usr/local/bin:$PATH or export PATH=/opt/homebrew/bin:$PATH
# esc -> : -> wq と押して保存する

# zsh の場合
vim ~/.zshrc

# インサートモードにしてから(キーボードの i を押す)
export PATH=/usr/local/bin:$PATH or export PATH=/opt/homebrew/bin:$PATH
# esc -> : -> wq と押して保存する

windows でのインストール

  • windows の場合インストーラーをダウンロードしてインストールするか、winget などのパッケージマネージャーでインストールする方法がありますが今回はパッケージマネージャーでのインストール方法を紹介します。
  1. winget のバージョンをアップデートする・
    ・windows のパッケージマネージャーは有名どころがいくつかありますが、windows 公式の winget を使います。
    ・winget は win10 以上であれば最初からインストールされています。
    ・Microsoft store を開き左サイドバーの下のほうにあるライブラリを押して、アプリインストーラーを探してください。
    ・アプリインストーラーの右側の下図の変更となっている箇所がアップデートできそうなアイコンなどになっていたらアップデートしてください。
  2. git をインストールします。
    ・powershell を開き winget install --id Git.Git -e --source winget と打ち込めば完了です。

Discussion