「プログラミング知識ぜろな初学者の気づきー学習2ヶ月目にして挫折かもー」
こんにちは!
Social Databank Advent Calendar 2025 13日目です 🎅
本日の記事は、現在エンジニアを目指している平凡文系学部卒がお届けします🎁
先日まで知識ぜろの状態から2ヶ月間プログラミング研修(HTML, CSS, JS, PHP)を受けておりました。
そんなプログラミング初学者(とっても文系なメンタル豆腐人間)が、勉強を始めてからの2ヶ月間でぶつかった壁と乗り越え方を今回は書いていきたいと思います。
これからエンジニアなろうかなと思っている方、もしくは今、超初学者で壁にぶつかっている方の参考になれば幸いです。
早速、私がぶつかった壁はこちら🔽🔽🔽
-わからないことが多すぎて、なにも出来ない-
この壁はプログラミングに触れて最初にぶちあたった、いっちばん巨大な壁でした。
専門用語が多すぎて、英語すぎて、コードに何書いてあるかなにもわからない...という感じでした。
意外と研修のはじめの方はHTML、CSSにふれて、
わかるかも! ちょっとできる! と楽しくなっていたんです!!
でも研修が進んで、Javascriptの講義に入った瞬間
あれ...何も..わからないぞ...(絶望)
とそれまでの楽しさが一気になくなりました...
今も壁にぶち当たりまくってるんですけど、最初の絶望感はとてつもなく大きかったです。
そんな絶望に追い討ちをかけるように、
Javascriptの課題に計算が入ってきた暁にはもう!!てんてこまい!!!
なにもわからない。
わからないことがなにかもわからない。
これはわたしが無能ゆえなのか??
まわりの研修受けてるみんなはできてるのに..わたしだけできなさすぎる...
という負の感情達が私のなかで限界突破
(今思えば、できなくてわからなくて当たり前なんです。本当に。周りに経験者が多い中、私は当時Javascriptに触れてたった1週間..😢)
どんどんわからないことが積み重なって、
研修の課題ができない ➡️ 自分が何一つ理解できていない
と感じる状況が辛くなって、私にはプログラミングはできないのかもしれない。と研修途中で心が折れかけました。
初学者が私のような状態に陥ることは少なくないと思います。
特にわたしのような自己肯定感が低いタイプ(しかも数学嫌いの文系)
かつ、比較対象が常に周りにいる状態でプログラミングの学習を進めている方はこの状態に陥りやすいと思います。
何もわからないし、出来ない。心が折れかけてる。
けど、まだプログラミングの勉強は諦めたくないし諦められない..できるようになりたい..という状態。ツライ...
自分でプログラミング勉強したいって始めたんじゃん!ツライってなんだよ!
って感じなんですけど、
ツライもんはツライ!!!!!!
さて、どうやってこの状況に(壁に)対抗したかというところですが、答えはとってもシンプル。
それは、
-できたことを数えること-
勉強法とかじゃないんか! と思った方もいるでしょう。
残念ながら、折れかけた心を復活させるくらい一瞬で全部できるようになる!!
みたいなすんごい勉強法は2ヶ月ではわかりませんでした!
2ヶ月通して感じたのは、プログラミングができるようになるには「経験」と「慣れ」しかない。
という部分。
地道に続けることが必須...
大抵のことは地道な努力の上に成り立ってるんですね...🙏
なので、初期はできない、わからないの状態でいかに勉強を続けられるマインドを保てるかということが大事。
ということで...!!
そのマインドを保つために「できたことを数えること」が必要でした。
よく言われている言葉ですし、わかってるよ!!
という方も多いかもしれません。
でも意外と難しいんです。わたしはこれが本当に苦手でした。
苦手な方、少なくないのではないでしょうか?
どうしてもできないことに目がいってしまって、できない、わからないの自己嫌悪の状態。
その状態を少しずつ変えていくための第一歩として、
「まずは毎日、最低1つは自分のことを褒める」
褒めるところ何もない...と思った日もありましたが、なんでもいいからとにかく毎日自分を褒めて!!と講師の方々にお言葉をいただき、とにかく褒められるところを探しました。最初の方は技術面で自分を認められないことも多かったです。
そんな時は出社した自分えらい。勉強している自分偉い。という褒め方をする日もありました。本当にそんな感じでとにかく自分を褒め続けました。
するとどうでしょう。
自分ができたことを数えることが習慣化 され、
「できないことよりできること」
「他人が今できていることより自分が今できていること」
に目がいくようになってきました。
そうすると、最初は「課題できてないから、今日私ができたことないや..」という認識だったものが、自分のできたことを数えることが習慣化することで、「細かく切り分けて自分をみる」ことができるようになるんです。
例えば、課題は完成しなかったけど、このコードが読めるようになった。このコードが書けた。書いた処理が通った。など...
積み重ねていくことで自分への肯定感が徐々に上がり、意外とできてること増えてるよ自分!!
と思えるようになりました。
結果、できることが増えていくことに楽しさを感じるようになり、これが勉強/研修を続けるモチベーションにもなっていきました。
最終的には心折れることなく研修を乗り切り、2ヶ月前は1文字も読めなかったコードが今はちょっと読める/書けるようになりました!
全部読めなくても、ここのコードは前やったこれに似てるから同じようなことが起こってるかも!みたいな予想もできるようになりました。
あと、わからないことが多すぎてもそれに動じなくなりました。
やったね!!! 自分すごい!!!
このように「できたことを数えること」は新しいこと(今回はプログラミングの勉強)を始める上で、高確率で立ちはだかる壁「わからなさすぎて何もできない」に対する有効な対抗策になると感じています。
また、「自分ができたことに目を向けること」は、
プログラミングだけではなく、どんなことを続ける上でも大事であること。そして今後、職業としてエンジニアを続ける上でも必要不可欠なことであると感じています。
もっと早く学生時代とかにこの大事さに気づきたかったけど...
今の段階で気づいて、習慣化できて本当によかった!
研修に関わってくださった皆様本当にありがとうございました🙇
これからもつよつよエンジニア目指して頑張ります!!
🧸 おまけ : 超初学者へのおすすめ勉強法 🧸
さっき勉強法はわからない!!と言ったのですが...笑
僭越ながら1つだけおすすめさせていただきます...!!
✏️勉強した書き方が使われているコードを読み、何が起こっているか説明できるようになってから、コードを書いてみること
勉強を始めた超初期の段階では、少しばかり知識を得た状態で、すぐにコードを書いてみよう!!みたいなことは個人的には難しかったです。
例えば、PHPの勉強はじめたての段階で、クラスはこんな感じの意味!
はい、これちょっとした例ね!
よし、じゃあコード書いてみよう!という流れで授業が進んだ時に、
学んだ書き方が実際どう使われているのかという確認や、自分の現段階での理解の確認を挟まないでコードを書く。みたいなことは私にはちょっと無理でした..
もちろんそれができる方、実践した方が覚えられる方もいるとは思いますが..
わたしは全く出来なくて、自信がなくなる要因にしかなりませんでした。
という方法があっていました。「説明する」という部分がとっても重要で、自分がどこまでわかっていて、どこからわかっていないのかが明確になり、わからない部分の知識を補強してから実際にコードを書くことができるので、少しだけスムーズに進めました。
自分のわからないこと/わかることの言語化!!!
これが、「自分はなにもわからないと結論づけて自己肯定感を下げること」を避けるためにとっても大事なことでした。
また、この流れで進むと、いざアプリ開発などでコードを書くときに
「あの処理のためにこうやって書いてたから、これ使えるかも」と考えやすくなるのでおすすめです。
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