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持病持ちがAWS re:Invent 2024 に参加してきました
Social Databank Advent Calendar 2024 の10日目です。
こんにちは、zinです🦑
ラスベガスで開催されたAWS re:Inventに参加してきました!
初海外、初re:Inventということで、参加してわかった注意点を書き残しておこうと思います。
※ この記事には技術的な内容は含みません
私は健康面で色々不安があったのですが、喘息視点でのラスベガス情報があまりなかったので対策不足を感じました。以下私のスペックです。
- 喘息持ち (レルベア必須)
- 喉が弱い (1年のうち半分くらいは喉痛い、慢性咽頭炎という謎の病)
- 肌が弱い (子供の頃アトピーだった、今でも夏は必ずあせも)
- ドライアイ (目薬をさしすぎて悪化している説がある)
スケジュールの組み方
まずはre:Inventを楽しむためのスケジュールの組み方について。
参加するセッションは興味ベースで決めるのが良いですが、なんといっても会場が広いため移動時間や体力と相談しつつスケジュールを組む必要がありました。
知識編
- セッションの参加方法
- 予約: 文字通り、事前に席を確保しておく 当日は10分前までに入場しないとWalk-upに回される
- Walk-up: 当日参加枠、20分前くらいに並んでおけば基本的に入れる
- ホテル間の移動は30 ~ 60分程度かかる
- 全体的にかなり巨大なため、ホテルから出るだけでも5分程度かかる
- 特にMandalay Bay、MGMに行くにはシャトルバス必須
- モノレールはCeasers Forum - MGM間の移動で利用できる、それ以外だとあまり実用的ではない
- re:Invent期間中に増えるセッションがある
- Keynoteで新発表されたサービスについてのセッションはKeynote後に解放される
- Meals
- 各ホテルにMealsと書かれた食事会場がある、巨大
- 利用可能な時間
- 朝食: 7時 ~ 9時頃
- 昼食: 11時 ~ 13時頃
- 基本的にビュッフェ形式、たまにランチボックスを配っている
- ランチボックスはかなり量が多いし、リンゴがまるまる1個入っている
- Meals以外の時間帯は廊下や広場に軽食やジュース・コーヒーが用意されている
- ホテルによって違うものが出たり出なかったりする、内容はお楽しみ
- EXPO
- とても広い、後半に行くとSWAGの売り切れが続出する
- EXPO happy hour: EXPO会場でフリーの軽食や飲み物が提供される、会場の廊下より豪華
- 各所に椅子が用意されている
- 椅子に座れない場合は床に座るというのがスタンダード
対策編
- ホテルの移動が必要な場合、セッション間は1時間ほど空けておく
- 後半である程度土地勘が掴めてきたら、近いホテルなら30分でも移動可能
- 同じホテルでもセッション間は30分空けておく
- 朝食をとりつつ8時台のセッションに出るなら、7時にはホテルに着いていること (私にはむりでした)
- Mealsを逃したら、買って食べる前に軽食の様子を見る
- 寝る前にスケジュールの見直しをすると良い
- EXPOは初日、なるべく早くに行くと吉
- EXPO happy hourの軽食は昼食・夕食の代わりにできるレベル
- 移動が伸びてセッションに参加できないことも普通にあるので、休憩や散策の時間として活用する
健康面
本記事のメインパートです。といってもほとんどは乾燥対策を徹底的に徹底するに集約されます。
知識編
- 本当に乾燥している
- 持病がなくても喉がおかしくなる可能性あり
- 唇が切れ、足はガサガサで痒みが止まらなかった
- 朝・夜と昼間で寒暖差は大きめ
- re:Invent会場はどちらかといえば寒め
- 路上喫煙・大麻が合法
- とにかくたくさん歩く、毎日5km以上は歩く
- 気圧は低いのかもしれない、ラスベガスの平均標高は756m (高尾山が599m)
対策編
- 休むこともre:Invent
- 体調を崩して寝込むよりは1 ~ 2時間空けて休んでおく方が有意義
- 上着を着たり脱いだりできるようにしていく(≒ 上着をしまえるバッグで行く)
- 濡れマスクは1日2枚くらいで持っていくべき
- 寝る時は別途、バスタオルを濡らして干しておくと良い
- マスクしてても別に変な目ではみられなかった
- 保湿グッズ必須 (乾燥肌な場合は顔だけでなく体も)
- 目薬必須、さしすぎ注意
- 煙が苦手な場合は(乾燥が大丈夫でも)マスクを持っていった方が良い
- 路上大麻の煙は、体質に合わないと頭痛が起きる
英語・生活面
その他、現地で感じたことなど。
知識編
- 英語ができなくてもある程度配慮はしてくれる(が、生活やセッションで困るのは確実)
- 裏通りは治安悪め
- エスカレーターがよく止まってる、ホテルの敷地内はどこが歩道か分かりにくい
- たくさんの怪しい勧誘を受ける
- SWAGの水筒は化学の匂いがする
- ホテルのシャワーがすごく弱い(どのホテルでも同じくらいらしい)
- 洗濯はできない(or 高額)と思っていた方が良い
対策編
- 英語は絶対勉強していった方が楽しめる!絶対!
- 変に冒険してメイン通りを外れない、特に夜
- 食器洗剤とスポンジを持っていくと安心して水筒を使える
- 服(特に下着や靴下)は捨てる前提で行くと良い
おわりに
乾燥対策が不十分で期間中ずっと喉や肌の調子が悪かったですが、それでも楽しいre:Inventでした!
英語が苦手でほとんど話を聞き取れない状態でも(事前知識をもとに)多くの新しい発見を得られました。英会話ができれば現地の方と意見交換できる機会も多数あるため、re:Inventを100%楽しむにはやはり英語を勉強してくべきだなぁとも感じました...!
技術的な内容については検証結果とともに後日記事にしたいと思います。
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