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初めてのAWS re:Inventでやってしまった5つの失敗

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はじめに

こんにちは!Social Databank Advent Calendar 2025 の13日目です。

今回、人生初のAWS re:Invent 2025に参加してきました。
世界最大級のクラウドカンファレンスということで、参加前はワクワクと緊張が入り混じっていましたが、実際に参加してみて得られたものは想像以上でした。成功や発見もあれば失敗もあります。

この記事では、私ならではの体験ということでこの旅を通じてやってしまった5つの失敗について書こうと思います。
来年行く人の参考になれば幸いです。

re:Inventってどんなイベント?

AWS re:Inventは、毎年ラスベガスで開催されるAmazon Web Servicesの年次カンファレンスです。
世界中からクラウドエンジニア、開発者、アーキテクトが集まり、最新のAWSサービスやベストプラクティスを学ぶことができます。
2025年も例年通り、キーノート、ハンズオンセッション、そして何よりも参加者同士のネットワーキングの機会が豊富に用意されていました。

失敗① ホテルの予約ができていなかった

出発の朝

同じ会社に勤めている嫁「起きろ!!!いますぐSlackを見ろ!やばいぞ!!」

なんと、ホテルの予約がキャンセルされていました。こんなことある?
メンバーの1人がホテルのVIP会員(???)で個別にやり取りしていて判明、Slackで連絡をくれました。
どうやら楽天カードの与信枠を確保できず、自動キャンセルされてしまった模様...
出発の1ヶ月前にカード変更の催促および自動キャンセルのメールが来ていました。気づかなかった...

ちゃんとメールは見よう!!!ホテル予約からすでにre:Inventは始まっているのだ

幸い当日(というか向こうの時間では前日)でも予約できました。
初日からぐったりして、飛行機で爆睡しました...
多分これが一番大きな失敗です。

↓無事全員がホテルにチェックインできたのを祝って乾杯
無事全員がホテルにチェックインできたのを祝って乾杯

失敗② 知らない人との交流

re:Inventはネットワーキングの場としても非常に有名です。
私も積極的に知らない人と話そうと心がけており、何人かと仲良くなることができました!

しかし、日本人と最も交流ができるイベント「Japan Night」への申し込みをしそびれてしまいました。のちのち参加者に話を聞いたら、参加者の持つトランプを交換し合ってポーカーの役を作り、それに応じて賞品がもらえるという感じだったらしいです。何それめっちゃ面白そう。

事前申し込みは忘れずに!!!

それと、認定者ラウンジで参加したレゴブロック大会にて友情を築いた外国人と連絡先を交換しそびれてしまいました。

LinkedInのアカウントは作っておくように!!!

↓レゴブロック大会の参加賞(結構嬉しい)
レゴブロック大会の参加賞(結構嬉しい)

失敗③ SWAG関連

re:Inventでは、参加者に様々なSWAG(お土産)が配られます。
私もいくつかTシャツやステッカーをもらいましたが、スタンプラリーの存在を中盤まで知らずにいました。
スタンプラリーをしっかりやると、なんと約10万円相当のARグラスが手に入ったのです!!
知っていたら日曜日の下見にて全力でやってました。悔しい。

SWAG関連の情報はちゃんとキャッチアップしよう!

それとAWSではビルダーズカードというオリジナルのボードゲームを配布しています。
あまり分からず普通のものをもらっちゃいましたが、拡張版があったみたいです。
去年参加したメンバーは普通の方を持っていたので、ちゃんとコミュニケーションをとって拡張版を手に入れるべきでしたね...

↓手に入れたSWAGたち(同僚に少ないと言われた...そうなのか...?)
手に入れたSWAGたち

失敗④ でっかい技術書いらなかった

はい、これを読む暇なんてありません。

ホテルに帰ってきたらぐったりです。次の日はたいてい6時起きとかです。
飛行機の中も半分以上の時間は真っ暗です。
本当に重かったし本当に邪魔でした。でも名著なので別の機会にちゃんと読み切りたいですね!
SWAGとかももらうので荷物はめっちゃ増えます。

いらないものは持って行かない!

失敗⑤ 日本人による総まとめセッションを聞きそびれた

最後に、日本語でKEYNOTEを解説してくれるセッションとクロージングKEYNOTEが合体しているセッションがあったらしいです。(っていう話を聞いたんですが間違ってたらすみません)

私は別のセッションに行ってしまいました。
今思えば大抵のセッションはあとで記事を読めるし、新サービスの振り返りをした方が良かったかもなともったいないことをしてしまった気持ちです。
(もちろん参加したセッションも新製品をわかりやすく説明してくれていて良かったです!)

日本人による全体振り返りセッションは聞きにいこう!

うまくいったこと

失敗ばかり書いてしまいましたが、もちろん良かったこともたくさんあります。

  • 現地の日本人との交流を通じて、AWSの勉強モチベーションがめっちゃ上がったこと
  • 英語のセッションでも案外理解できたこと(AirPods Pro 3くんのおかげでライブ翻訳がめっちゃ役に立ちました、ありがとう)
  • 拙い英語でも真摯に聞いてくれた外国人たちと仲良くなれたこと
  • 入国審査で目の前の日本人2人が連れていかれて声が震えたが、なんとか突破したこと
  • ネックピローを180度回転させると眠りやすかったこと
  • カジノで思わぬビギナーズラックがあったこと(金額は伏せます)

会社への感謝

最後に、こんな貴重なイベントに参加させてくれる弊社、優しすぎませんか?

他の現地日本人の話を聞いていると、少ない募集枠の中になんとか滑り込んで参加している人もいました。そんな中、弊社では約30人のエンジニアのうち今年は6人行くことができています。(去年は別のメンバーが7人参加)
re:Inventへの参加は決して安くない投資ですが、会社がエンジニアの成長を支援してくれることに本当に感謝しています。

この経験で得た知識やモチベーションを、必ずチームや会社に還元して、来年行きたいと思うエンジニアが増えるように貢献できたらと思います。

最後に

初めてのre:Invent参加は、技術的な学びはもちろん、エンジニアとしてのモチベーションを大きく高めてくれる素晴らしい体験でした。

「AWSをもっと深く学びたい」「より良いアーキテクチャを設計したい」という気持ちが、帰国後も続いています。

ぜひ一度参加してみることをおすすめします。
きっと、あなたのエンジニアライフに新たな刺激を与えてくれるはずです!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
皆さんの失敗談もぜひコメントください!

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