MCP Routerを公開します! ← 公開しました
MCP(Model Context Protocol)は、LLMにコンテキスト情報を渡すためのプロトコルです。
今回、MCPサーバをまとめて管理できるMCP管理用のアプリ(MCP Router)を作成したので、その概要をご紹介します!
MCP Routerを使うと、LLMと統合されているアプリ毎にMCPサーバの管理を行うのではなく、MCP Routerという1箇所で管理することができ、MCPサーバの管理が楽になります。
また、MCP Routerは利用ログを自動的に記録します。そのため、LLMと統合されているアプリが、どのようにMCPサーバを利用しているのかをモニタリングすることが可能になります。
アプリは、以下からダウンロード可能です(無料)。
今後2週間のうちにダウンロード可能になります。その際はX(旧Twitter)の@mcp_router上で発信します
4/12更新: リリースしました(以下の内容に加えて、トークン認証も付いてます)
MCP Index
MCPは、MCPサーバを見つけるための機能を提供しません。
確かにMCPがプロトコルであることを考えると、正しいと思います。
しかし実際には、システム的に(インストールしたり起動したりして)利用するMCPサーバの情報は、どこから取得するか?という問題があります。
マニュアルでのインストールや起動では、情報が散らばっていても問題ないと思います。しかし、システム的に利用したい場合、形式的に整理された情報源が欲しいです。
MCP Routerでは、誰でもMCPサーバを登録でき、その登録したMCPサーバを利用できます(私はこれをMCP Indexと呼んでいます)。
MCP Indexでは、MCP Routerで利用可能なMCPサーバの検索&発見機能を提供します。
MCPサーバの登録(3分でできる)
MCPサーバのリポジトリ、コマンドとアーギュメント、環境変数のプレースホルダーを設定するだけです。
MCP Router
MCPの管理
MCP Indexに登録されたMCPサーバをワンクリックでインストールし、利用できます。
MCPサーバの起動と停止、環境変数の設定がUIから可能です。
MCP Aggregator Serverの利用
MCPサーバを起動すると、複数のMCPサーバをまとめるMCPサーバ(MCP Aggregator Serverと呼びます)に各MCPサーバの提供する機能(ツール、リソース、プロンプト)が登録されます。
MCP Routerをダウンロードして起動すると、mcprというCLIツールが追加されます。
mcpr connect
というコマンドを打つと、複数のMCPサーバをまとめたMCPサーバ(MCP Aggregator Server)につながります。
このMCP Aggregator Serverを介することで、ログを記録したりできます。
ここでは、Claudeを例に使い方をご紹介します。
Claudeで「mcpr-cli connect」コマンドでMCPを設定し、FetchとEverything(別々)のMCPサーバを利用できている様子↓
現在は、ツール、プロンプト、リソースに対応しています。
ログの表示
いつ、どのクライアントがどのサーバーを利用したのかを自動的に記録し、グラフで表示します(以下、開発中の画面)。
最後に
MCP Routerをご紹介しました。
アプリのパッケージングに時間が取られており、今後2週間のうちにMacとWindows版をリリース予定です。
X(旧Twitter)の@mcp_routerのフォローお願いします!
また、アプリは https://github.com/fjm2u/mcp-router でリリースする予定です。
リリースしました
また、1人では広く長く使われる良いものは作れないと考えており、コラボやお仕事依頼があればTwitterまでご連絡お願いします。
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