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MCP Routerを公開します! ← 公開しました

2025/03/27に公開
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MCP(Model Context Protocol)は、LLMにコンテキスト情報を渡すためのプロトコルです。
今回、MCPサーバをまとめて管理できるMCP管理用のアプリ(MCP Router)を作成したので、その概要をご紹介します!

MCP Routerを使うと、LLMと統合されているアプリ毎にMCPサーバの管理を行うのではなく、MCP Routerという1箇所で管理することができ、MCPサーバの管理が楽になります。

また、MCP Routerは利用ログを自動的に記録します。そのため、LLMと統合されているアプリが、どのようにMCPサーバを利用しているのかをモニタリングすることが可能になります。

アプリは、以下からダウンロード可能です(無料)。
今後2週間のうちにダウンロード可能になります。その際はX(旧Twitter)の@mcp_router上で発信します

4/12更新: リリースしました(以下の内容に加えて、トークン認証も付いてます)

https://mcp-router.net

MCP Index

MCPは、MCPサーバを見つけるための機能を提供しません。
確かにMCPがプロトコルであることを考えると、正しいと思います。

しかし実際には、システム的に(インストールしたり起動したりして)利用するMCPサーバの情報は、どこから取得するか?という問題があります。

マニュアルでのインストールや起動では、情報が散らばっていても問題ないと思います。しかし、システム的に利用したい場合、形式的に整理された情報源が欲しいです。

MCP Routerでは、誰でもMCPサーバを登録でき、その登録したMCPサーバを利用できます(私はこれをMCP Indexと呼んでいます)。

MCP Indexでは、MCP Routerで利用可能なMCPサーバの検索&発見機能を提供します。

MCPサーバの登録(3分でできる)

MCPサーバのリポジトリ、コマンドとアーギュメント、環境変数のプレースホルダーを設定するだけです。

MCP Router

MCPの管理

MCP Indexに登録されたMCPサーバをワンクリックでインストールし、利用できます。

MCPサーバの起動と停止、環境変数の設定がUIから可能です。

MCP Aggregator Serverの利用

MCPサーバを起動すると、複数のMCPサーバをまとめるMCPサーバ(MCP Aggregator Serverと呼びます)に各MCPサーバの提供する機能(ツール、リソース、プロンプト)が登録されます。

MCP Routerをダウンロードして起動すると、mcprというCLIツールが追加されます。
mcpr connectというコマンドを打つと、複数のMCPサーバをまとめたMCPサーバ(MCP Aggregator Server)につながります。

このMCP Aggregator Serverを介することで、ログを記録したりできます。

ここでは、Claudeを例に使い方をご紹介します。
Claudeで「mcpr-cli connect」コマンドでMCPを設定し、FetchとEverything(別々)のMCPサーバを利用できている様子↓

現在は、ツール、プロンプト、リソースに対応しています。

ログの表示

いつ、どのクライアントがどのサーバーを利用したのかを自動的に記録し、グラフで表示します(以下、開発中の画面)。

最後に

MCP Routerをご紹介しました。
アプリのパッケージングに時間が取られており、今後2週間のうちにMacとWindows版をリリース予定です。

X(旧Twitter)の@mcp_routerのフォローお願いします!
また、アプリは https://github.com/fjm2u/mcp-router でリリースする予定です。

リリースしました

また、1人では広く長く使われる良いものは作れないと考えており、コラボやお仕事依頼があればTwitterまでご連絡お願いします。

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